語学勉強し始めようと思ってるんだけど、どの言語学ぼうか迷っちゃうな~。やっぱりもう一度英語勉強しようかなあ~。
こんな方におすすめの記事です。
- おすすめの外国語紹介(3つの言語)
- 世界で需要のある言語ランキング
世界で最も価値のある言語っていったいどの言語?
・英語が苦手で全然話せない人。
・英語には興味がなくて他の言語を勉強したい人。
などなどいろんな方がいらっしゃると思います。
最初に結論を言うと、
「英語・中国語・スペイン語」の中から選択するのがおすすめです。
僕がこの三つの言語をおすすめする理由は、これらが最も価値のある言語だと考えられているからですね。
まずは以下の五つの項目を見てください。
- 地理力(その言語がどのくらいの地域で通じるのか。)
- 経済力(その言語を使って経済に参加できることができるか。)
- コミュニケーション能力(対話する能力。)
- 知識とメディア力(ネットにその言語を使った情報がどれくらいあるのか。)
- 外交力(国際関係に従事する能力。)
海外のサイトで、上記の五つの項目から、各言語にどれくらいの価値があるのかを総合的に判断し、数値化しているところがあるんですよね。
「参考サイト」
単純に「話者数が多い言語=価値のある言語」と見なすのではなく、多方面からその言語の価値を計っているので、ある程度の信ぴょう性はあると思っています。
そして、このサイトに書かれている、「世界でもっとも価値のある言語ランキングTOP5」がこちら。
「世界で最も価値のある言語トップ5(現在)」
2位:中国語
3位:フランス語
4位:スペイン語
5位:アラビア語
上記のように、英語・中国語・スペイン語はいずれも5位以内にランクインしている言語なんですよね。
現在のランキングはこの通りなのですが、実は2050年(将来)の言語ランキング予測では少しランキングが変動しています。
「世界で最も価値のある言語トップ5(2050年予想)」
2位:中国語
3位:スペイン語
4位:フランス語
5位:アラビア語
将来予測では、スペイン語がフランス語を抜き、3位になっていることがこの図から読み取れますよね。
以上のことより、これからの時代需要が高まる言語TOP3は英語・中国語・スペイン語であると言えます。
なので「この言語を絶対に勉強したい!」というような特別なこだわりがない場合は、この三つの言語が一番おすすめ。
ではこの3つの言語がこれから特に需要のある言語だと分かったところで、次は、各言語を勉強するメリットを見ていきましょう。
英語・中国語・スペイン語を勉強して得られるメリット
英語
英語は母語話者・第二言語話者以外にも世界中のあらゆるところで話されている、「世界共通言語」です。
なので、グローバル社会と言われている現代においては、英語をある程度話せたり、読めたりすることは当たり前なことだと考えられています。
英語が話せることによって得られるメリットは多く、例えば、
- ビジネス(営業・会議・プレゼン・電話応対など)
- 外国人との交流(国内のパーティーや交流会などで)
- 海外旅行
といったシチュエーションで必ず役に立ちます。
それに加え、英語で書かれているサイト、英語で話されているyoutubeの動画などが結構多いので、もし英語を習得できれば、日本語だけで情報を得るよりも多くの情報を仕入れることが可能になりますよ。
またほとんどの人が、中学校・高校・大学の時に英語を勉強しているはずなので、ある程度の基本知識は誰しもが持っていますよね。
なので、一番勉強に取り組みやすい言語だと言えるでしょう。
中国語
中国語といえば、英語の次に価値の高い言語だと考えられており、母語話者数で考えると、全ての言語の中でトップです。
日本での中国語需要が年々高まっている
出典:「日本政府観光局(JNTO)」
上記の写真を見れば分かるように、2019年1〜7月までの訪日外国人の中で中国人は最も多いです。
出典:独立行政法人 日本学生支援機構(JASSO)『平成30年度外国人留学生在籍状況調査結果』
上の写真では、平成30年度における国別の外国人留学者数を表していますが、中国人が全体の40%もの割合を占めています。
つまり、
- 訪日外国人の中で中国人が最も多い
- 中国人留学生が最も多い
この2点について言えることができます。
なので、日本国内にいても中国語を使う機会やチャンスは非常に多いですし、これからの時代日本での中国語需要はもっと高まると予想できますよね。
中国の最先端技術の情報をインターネットや現地でキャッチすることができる
中国は日本に比べて、IT技術やAIなどといったテクノロジー関連が発展しています
もし中国語を読めるようになれば、まだ日本では取り入れられていない技術などの情報を得ることができ、日本でのビジネスに活用することができるかもしれません。
以下の記事では、「中国語初心者が半年で、日常会話レベルに達するまでの勉強法」について紹介しているので、良かったらご覧ください。
また、「中国語学習に役立つyoutube動画10選」についての記事はこちらから見れます。
スペイン語
実はスペインだけじゃない?世界各国で話されているスペイン語
スペイン語はどの地域で話されている言語だと思いますか?
スペインでは言わずもがなスペイン語が母語として話されていますが、実はブラジルを除く、南アメリカ全ての地域でスペイン語が使われているんです。
またメキシコに近い、アメリカ南部でもスペイン語がよく使われているんですよね。
なので、スペイン語を習得できれば、スペインはもちろん、南アメリカ大陸への海外旅行の際に、とても役に立ちます。
これが、スペイン語が価値の高い言語として考えられている理由の1つです。。
中国語は中国という1つの大陸で多くの人が話しているのに比べて、スペイン語は多くの国で話されているので、非常に汎用性の高い言語だと言えますね。
日本人がスペイン語を学びやすい理由
発音が英語・中国語に比べてかなり簡単
皆さん、英語を勉強している時にこんなこと思ったことありませんか?
僕も毎回思うのですが、これって、英語には日本語にはない独特の発音がたくさんあるんですよね。
母音は17種類、そして子音は22種類もあり、「lやr」の発音など日本人にとって難しい発音ばかりです。
自分で正しく発音できない単語は当然聞き取ることが難しいので、そのせいで多くの日本人はリスニングに苦戦してしまいます。
ただ、スペイン語の場合、母音は「a,i,u,e,o」というように、日本語と同じですし、子音もほとんど日本語と同じなので、発音が英語に比べて簡単なんですよね。
英語と似ているスペイン語が結構ある
中・高校生の時に皆さん頑張って難しい英単語を覚えたと思いますが、もしスペイン語を勉強するのであれば、それらの知識が役に立ちます。
なぜかというと、英単語とスペルが似ているスペイン語が結構あるからです。
例えば簡単な例を挙げると、
- 英語「restaurant」 スペイン語「restaurante」
- 英語「information」 スペイン語「información」
アクセントの法則が簡単すぎる
英語にはアクセントの法則が何種類もありますが、スペイン語はたった2種類しかありません。
- 母音またはn,sの子音で終わる場合は、最後から数えて二番目の音節にアクセントがある。
- n,s以外の子音で終わる場合は、最後の音節にアクセントがある
たったこれだけのルールなんです。
例外の時もありますが、その時は、スペルの上にアクセント記号が付いています。
これらの3つの理由より、スペイン語は日本人が勉強しやすい言語の1つだと言えると思います。
どうでしたか?
今回の記事では、世界で最も価値のある言語として注目されている3言語「英語・中国語・スペイン語」をおすすめする理由について紹介してきました。
語学勉強始めよう!って方はぜひ参考にしてみてくださいね!
☆第二外国語の選択に迷っている方は、こちらの記事がおすすめです。
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