【これでOK】中国語リスニング力を伸ばす6つの方法【おすすめ教材も紹介】

中国語コラム

中国語のリスニングがめちゃくちゃ難しい、、でも、中国人と会話するには、中国語を聞き取れないといけないし、おすすめのリスニング勉強法を教えてほしい。

こんな疑問にお答えします。

本記事の内容
  1. 中国語のリスニングが難しいと言われる理由とは
  2. 中国語リスニング力を効率よく伸ばす方法
  3. 中国語リスニングの勉強に役立つおススメの教材

この記事を書いている僕は、中国語独学歴1年半ほど。

中国語力はまだまだ高くないですが、今は中国の動画サイト「bilibili」で、中国人に向けて日本語や日本文化について発信してます。

中国語のリスニングってめちゃめちゃむずいですよね。

僕もよく中国人と電話するんですが、ネイティブの人が話す中国語はスピードがかなり速くて、聞き取れないことも多いです。

同じような悩みを持っている方も多いと思うので、今回は「中国語リスニングが難しい理由」に加えて、「中国語リスニングの勉強法とおすすめの教材」についてそれぞれ紹介します。

中国語リスニング力をアップさせたい方は、是非記事をご覧ください。

(中国語リスニングの勉強法だけ、おすすめの教材だけ知りたい方は、目次からジャンプしてくださいね。)

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中国語のリスニングが難しいと言われる理由とは

中国語のリスニングが難しいと言われる理由とは

僕の感覚値で言えば、中国語のリスニングは文法よりも100倍ムズイですね。

その理由は主に以下の四つ。

  1. 理由①:一音節一単語が多い (声調変化が厄介)
  2. 理由②:方言が多い
  3. 理由③:日本語にはない発音が多い
  4. 理由④:音の変化が多い

一つずつ解説していきます。

一音節一単語が多い (声調変化が厄介)

一つ目の理由は「一音節一単語が多い 」こと。

例えば、「妈」「麻」「马」「骂」のピンイン表記はそれぞれ、mā」「má」「mǎ」「mà」ですが、このように、ほとんどの中国語は、一音節一単語の構造で出来てるんですよね。

言い換えると、「子音+母音」1セットで一つの単語が作られているイメージです。

ただ、日本語の場合は、

  • お母さん(o ka a sa n):5音節
  • 麻(a sa):2音節
  • 馬(u ma):2音節
  • ののしる(no no si ru):4音節

のように、複数の音節から一つの単語が作られていることが多いです。

日本語は、意味を理解する際に、複数の音節分の余裕があるんですが、中国語は1音節を聞いて即座に意味を理解しなければいけません

それだけ、中国語を聞き取るのは難しいというわけですね。

方言が多い

二つ目の理由は「方言が多い」こと。

中国語には方言が多く、例えば、大きく分けて中国の北側と南側でも、全然発音が違うんですよね。

僕はこれまで、100人以上の中国人と会話してきた経験があるんですが、発音を聞き取りやすい人もいれば、何言っているかよく分からない人もいましたよ。

ちなみに日本人にとって、より発音しやすいのは、中国の南側の発音ですね。

というのも、北側の人は「zhi , chi , shi , ri」を発音する際、そり舌で発音するんですが、南側の人は、そり舌で発音しない場合も多いからです。

日本語にはない発音が結構多い

三つ目の理由は「日本語にはない発音が結構多い」こと。

日本語にはない中国語の発音というと、

  • そり舌音「zh , ch , sh , r」
  • 母音「e , ü」
  • 「f」
  • 「ng , n 」の違い

この辺ですかね。

ちなみに、「ng , n 」に関しては、日本語にも、「案外(あ【ng】がい)」「案内(あ【n】ない)」みたいに似ている発音も確かにあります。

ただ、日本人はこの二つを発音する時は、いちいち違いを意識してません

なので、「ng , n」の発音を聞き分けるのはかなり難しいんですよね。

音の変化が多い

四つ目の理由は「音の変化が多い」こと。

中国語を勉強している中で気づいている人もいるかと思いますが、テキストの発話と、ネイティブ同士の発話は大きく異なります。

テキストの中国語音声は、クリアで聞きやすいですが、中国人同士の会話はスピードがかなり速く、単語と単語の切れ目が全然聞き取れないんですよね。

しかも、単語と単語が結びついて、音が変化した状態で聞こえることも多いです。

例えば、「给我(Gěi wǒ)」の発音が「gou」に変化する感じ。

なので、それぞれのパターンを知り、その発音に慣れないとなかなか聞き取れるようにはなれません。

このように音の変化が多いのは、日本人にとってかなり厄介ですよね。

中国語リスニング力を伸ばす6つの方法

中国語リスニング力を効率よく伸ばす方法

中国語のリスニング力を伸ばすには、以下の3点が必要不可欠です。

  1. 正確に発音できるようにする
  2. 語彙力を増やす
  3. ネイティブ独特の発音・スピードに慣れる

そして、この3つを身につけるには、以下の方法がおすすめ。

  1. 細かい部分までしっかり発音練習する
  2. 初級・中級レベルの単語を覚える
  3. シャドーイングする
  4. ディクテーションする
  5. ドラマ・映画を見る
  6. 中国人と会話する

一つずつ見ていきましょう。

細かい部分までしっかり発音練習する

中国語を聞き取れるようになるには「正しい中国語の発音」を習得しなければいけません。

なので、「母音・子音」の発音に加えて、ピンインの読み方についても、しっかりマスターするようにしてくださいね。

ちなみに、僕は最初、発音を独学で勉強してしまった結果、ちょっと変な発音の癖がついてしまいました。

ほんとに後から矯正するのはめちゃめちゃ大変なので、発音に自信がない人は、今のうちに練習しておいた方がいいですよ。

また、発音チェックは、中国語の発音を教えた経験のあるネイティブの人にしてもらうのが、間違いないです。

italkiというサイトでは、1時間1000円くらいで、ネイティブに発音を確認してもらえるのでおすすめ。

以下の記事で、「italki」の登録方法・レッスンの受け方について紹介しているので、是非ご覧ください。

初級~中級レベルの単語を覚える

聞いたことのある単語を増やせば、それに応じてリスニング力も伸びていきます。

ただ、注意すべき点もありまして、それは、「やみくもに覚えすぎないようにする」こと。

僕は最初、あれこれ構わず、アプリや中国語学習サイトの単語を覚えまくってましたが、正直すぐに忘れてしまうんですよね。

というのも、難しい単語は、日常生活や会話の中であまり使わないからです。

なので、

  1. 日常生活でよく出てくる単語を優先的に覚える
  2. あまりにも難しい単語には手を出さない

この2点には注意してくださいね。

シャドーイングする

シャドーイングは、正しい発音を身につけるのに効果的な勉強法の一つです。

初心者の方は、参考書やアプリに載っている中国語例文の音声に続いて、発音していくのがおすすめ。

比較的聞き取りやすい発音で、スピードもゆっくり目ですね。

そして、中級者以上の人は、中国のドラマ・映画・ニュースを聴きながらのシャドーイングが効果的かなと。

ドラマや映画は、中国大陸・台湾によって俳優・女優の発音が違うので、様々な中国語の発音に慣れたい方にはおすすめですよ。

コツは、とにかく、聞こえてくる音声を100%真似ること

ものまねする勢いで発音していくと、徐々に中国語発音の特徴を捉えらえるようになります。

ディクテーションする

ディクテーションには、自分が聞き取った単語と、正しい単語を見比べることで、自分の苦手な音を把握できるといった効果があります。

ディクテーションをするにあたって、大事なポイントは以下の通り。

  1. 全ての単語を書き写せるまで、何回も繰り返して中国語音声を聞く
  2. 事前に中国語の文を見ないようにする

最初の方は正直、一文を正しく聞き取るだけでも、かなり時間がかかると思います。

ただ、あまりに一つの文に時間をかけすぎると、途中で勉強へのモチベーションがなくなるので、その点には注意してくださいね。

また、事前に中国語の文を見てしまうと、ディクテーションの効果がかなり薄くなるので、出来るだけ見ないようにした方がいいですよ。

リスニング力アップには、「音だけを頼りに、意味を理解する」ということが欠かせませんから。

ドラマ・映画を見る

「ドラマ・映画」を見るのも、リスニング力を高めるのにはいい方法です。

ドラマや映画って、ネイティブらしい表現や慣用表現などがたくさん出てくるんですよね。

なので、定型表現じゃなくて、もっと日常会話で出てくるような自然なフレーズを覚えたい人にはおすすめ。

また、ドラマ・映画を使えば、シャドーイング・ディクテーション練習が効率的に出来ますよ。

ちなみに先ほど、ディクテーションは、できるだけ中国語の文を見ずに行ったほうがいいと言いましたが、ドラマ・映画の場合はちょっと例外です。

というのも、スピードがめちゃめちゃ速くて、多分中国語字幕がないと何言ってるか分かりません。

なので、

・「日本語字幕」→「中国語字幕」→「字幕なし」

の順番で見るのが、個人的にはおススメですね。

中国人と会話する

リスニング力を鍛えられるだけでなく、「発音・スピーキング・語彙・文法」力も同時に伸ばせるのが、実際に中国人と会話する方法ですね。

個人的には一番おススメのリスニング勉強方法です。

正直最初はめちゃくちゃしんどいですが、何回も繰り返して会話していくことで、聞き取れる単語・フレーズの数は必ず増えていきます。

聞き取れなかった単語は、タイプしてもらえば後から復習することもできるので、効率よく語彙力を増やせるといったメリットもありますよ

中国語リスニングの勉強に役立つおススメの教材

中国語リスニングの勉強に役立つおススメの教材

最後に、リスニングの勉強に役立つおススメの教材を紹介します。

中国語リスニングの勉強に役立つアプリ

ちょっとした空き時間や、通勤・運動・家事中などにリスニング練習したい方には、アプリがおすすめ。

リスニング学習に使えるアプリは以下の記事で紹介しているので、合わせてご覧ください。

中国語リスニングの勉強に役立つ中国ドラマ

今では、youtube動画を使えば、有名な中国ドラマを無料で視聴できますよ。

以下の記事では、「中国ドラマが見れるサイト」と、「youtubeで見れるおすすめ中国ドラマ」について紹介しているので、良かったらどうぞ。

中国語リスニングの勉強に役立つ参考書

中国語初心者の方は、参考書がおすすめ。

だいたいの参考書には、中国語音声がついているので、それを使って、シャドーイング・ディクテーションしていくといいと思います。

以下の記事では、中国語参考書を「単語・発音・文法・フレーズ・HSK」別にそれぞれ分けて紹介しているので、合わせてご覧ください。

中国語リスニングの勉強に役立つサイト

中国語学習サイトには、フレーズが音声付きでたくさん載っているので、その場ですぐに発音確認することが出来ますよ。

以下の記事では、おすすめの中国語学習サイトを10個紹介しているので、是非参考にしてみてください。

中国語リスニングの勉強に役立つオンラインスクール

「独学で中国語を勉強していく自信がない人」、「中国語講師との会話の中で、実践的に中国語を学んでいきたい人」には、中国語オンラインスクールがおすすめ。

以下の記事では、おすすめ中国語オンラインスクールをランキング形式で5つ紹介しているので、良かったらどうぞ。

中国語リスニングの勉強に役立つアニメ

日本で子供向けのアニメとして有名な「しまじろう」ですが、実は中国語バージョンもあるんです。

しまじろうは、幼児教育のために作られたアニメなので、作品中で使われている中国語も比較的簡単で、発音もクリアですよ。

中国のサイト「优酷」で無料で見れるので、興味がある方はどうぞ。
(2020年4月24日現在は、第4シーズンのみ見られます。)

まとめ

今回は、中国語のリスニングが難しい理由に加えて、「リスニング学習法・おすすめ教材」についても紹介してきました。

僕自身、中国語は毎日地道に、コツコツと勉強し続けた人しか習得できないと考えてます。

途中で勉強をやめてしまうと、今までの努力が水の泡になってしまいますよね。

なので、無理せずに毎日楽しく中国語を学んでいくことこそが、中国語上達の秘訣だと思いますよ。

この記事が少しでもお役に立てたなら幸いです。

それでは楽しい中国語LIFEを!

この記事を書いた人

英語・中国語の学習に役立つ情報や中国市場の情報について発信しています。
【略歴】
・京都に住んでいた時、中国人観光客の会話を何回も聞いているうちに中国語に興味が湧き、それ以降中国語の勉強にハマる。
・2019年3月〜中国の動画プラットフォーム「bilibili」で日本語や日本文化についての動画を中国人に向けて発信開始。
・現在は外国人に日本語を教えつつ、英語・中国語習得中。

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