
・最近、参考書とかアプリで中国語勉強するの飽きてきたな~。だから、中国のドラマを見ながら中国語勉強しようと思ってるんだけど、どのサイトで見れるのかな? 後、おすすめのドラマとかも知りたいな~。
こんな疑問にお答えします。
- 中国のドラマは中国語の勉強に役に立つ?
- 中国語のドラマが見れるおすすめサイト
- 中国語の勉強に役立つおすすめドラマ
- ドラマを使って効率よく中国語を勉強する方法
参考書とかアプリを使って中国語を勉強していると、どうしても、途中で飽きてきますよね。
そんな時は中国のドラマを使えば、楽しみながら中国語を学べるのでおすすめです。
「中国のドラマが見れるサイト」「おすすめの中国ドラマ」について知りたい方は是非この記事を参考にしてみてくださいね。
最後には、中国ドラマを使って、効率よく中国語を勉強する方法についても紹介しています。
中国のドラマは中国語の勉強に役に立つ?
中国ドラマを見ながら中国語を勉強しようと決めたのはいいものの、本当に効果があるのか気になっちゃう人もいますよね。
結論から言うと、効果はあります。
中国のドラマでは、ネイティブ特有の言い回しがたくさん使われていますし、ネイティブの発音を大量に浴びれます。
なので、参考書やアプリには載っていない生きた中国語を学べるといった点では、ドラマは中国語学習にかなり使えますよ。
また、
- 本場の中国語を聞きながらリスニング練習できる
- 抑揚やアクセントを確認できる
- 中国の文化や慣習を学べる
こんな感じで、他にもメリットはたくさんありますよ。
ただ、ドラマを見て中国語を勉強する際に、注意点もあります。
- 歴史ものはできるだけ避ける
- 何も考えずにとりあえずドラマを見るのは控える
ドラマを選ぶ際は、日常会話フレーズが出てきやすい「恋愛・コメディ」系がおすすめ。
また、何も考えずにぼーっとドラマを見るのではなく、中国語の発音や音、イントネーションに耳を傾けながら見たほうが、効果は出やすいですよ。
中国語のドラマが見れるおすすめサイト
中国語のドラマが見れる主なサイトを、日本・中国のサイトに分けてそれぞれ紹介していきます。
中国のドラマが見れる日本のサイト
Youtube
ドラマを見るのにお金をかけたくない人は、youtubeが一番おすすめです。
今では、youtubeにも、公式チャンネルで多くの中国ドラマが配信されているので、youtubeだけでも、十分に中国語を勉強していけますよ。
ただ、一つ欠点を挙げるとすると、ほとんどのドラマに「日本語字幕」がついていないことです。
なので、中国語中級者以上でないと、内容を理解するのは少し難しいといった印象ですね。
アマゾンプライム
月400円ほどのお金はかかるのですが、アマゾンプライムには、
- 日本語字幕を付けられる
- 中国ドラマのラインナップが豊富
というメリットがありますよ。
アマゾンプライムでは、対象動画が見放題なだけでなく、無料で注文した商品を翌日配送できたりするので、アマゾンをよく使う人にはおすすめできるサービスです。
U-next
月額1,990円と少し高いんですが、なんと31日間無料お試し出来ちゃいます。
無料期間中でも、十分に中国ドラマを楽しめると思いますよ。
ラブコメから歴史物まで幅広い作品が用意されているので、好きなドラマに出会えること間違いなしです。
中国のドラマが見れる中国のサイト
优酷
「优酷」は中国の動画配信サイト。
扱っている中国ドラマの種類は結構多いです。
ただ、無料会員では、
- 動画再生時に毎回50秒の広告が流れる
- 最後まで見れない動画もある
といったデメリットもあるので、その点には注意してくださいね。
一応、有料会員もあるんですが、中国に支払うツールがないとお金を支払い出来ないので、日本人にとって有料会員になるのは難しいです。
ちなみに「优酷」にはアプリ版もありますよ。
本当は他にもサイトを紹介するつもりだったのですが、実は中国のサイトでは、ネット規制によって、動画がうまく見れないことが多いんです。
なので、中国サイトの紹介は「优酷」だけとさせてもらいますね。
中国語の勉強に役立つおすすめドラマ
それでは、「中国語の勉強に役立つおすすめドラマ」を5つ紹介していきます。
杜拉拉升职记
- 内容:ロマンチック・コメディ
- 配信サイト:youtube
「職場での自分の仕事と、人間関係のバランスをどのようにうまくとっていけばいいのか?」について描かれているドラマ。
ホワイトカラーとして働く人が出世していく物語を通して、仕事観・コミュニケーション術を学びたい人にもおすすめですよ。
家有儿女
第1~第4シーズンまで、全367話が見放題です。
- 内容:ホームコメディ
- 配信サイト:youtube
2人の子供がいる主人公の男性と、一人の子供がいる女性が再婚するところから始まるドラマ。
両親は幸せな家庭を築くために奔走しますが、子供たちが育ってきた環境は異なるので、性格や趣味も大きく異なり、些細なことからすぐに喧嘩が起こるんですよね。
でも、夫婦間、親子間、子供間での愛情・幸せな気持ちがたくさん伝わってくる、微笑ましいドラマですよ。
後、見てもらえば分かるんですが、笑い要素も結構入ってます。
なので、コミカルなドラマが好きな人にもおすすめですね。
杉杉来了(お昼12時のシンデレラ )
- 内容:ラブコメディ
- 配信サイト:U-next
このドラマは、一言で言うと、ツンデレ御曹司と超平凡な女子が、最終的に互いに惹かれあうラブコメディですね。
とにかく、何をしても絵になるイケメン・可愛い子を見たい人、キュンキュンしたい人におすすめですよ。
我的前半生
- 内容:ロマンス
- 配信サイト:youtube
上海が舞台となっており、現代の中国の30~40代が抱えている悩み(恋愛・仕事・結婚・離婚など)をテーマにしている、とても現実じみた内容のドラマ。
何不自由なく生活していた生活能力0の専業主婦の主人公が、離婚によって、今までの幸せを全て失ってしまいます。
そこから、人生を変えようと主人公が奮闘し、成長していく課程が一番の醍醐味ですね。
ちなみに、ドラマ内で話されている中国語は全て「普通語」で、発音が明瞭で聞き取りやすいので、リスニング練習にはもってこいだと思います。
また、日本語字幕がついているので、中国語初心者におすすめのドラマですよ。
ときめき 旋風ガール(旋風少女)
- 内容:ラブコメ
- 配信サイト:youtube
武道にとにかくひたむきな運動神経抜群の女子高生と、それぞれの個性を持ったイケメン男子4人が繰り広げる青春ラブコメディ。
学生時代の甘くてピュアな恋愛を思い出しながら、中国語を学んでいきたい人におすすめですよ。
ドラマを使って効率よく中国語を勉強する方法
ドラマを見ながら、効率よく中国語を勉強していくために必要なことは以下の5つです。
- ディクテーション・シャドーイングを行う
- セリフを丸暗記する勢いで覚える
- 俳優・女優さんになりきって発音する
- 本当に意味が分からない単語だけ辞書で調べる
- 中国語で突っ込みを入れる
一つずつ説明していきますね。
ドラマを使ったおすすめ中国語学習ステップ
初心者は、
- (1)日本語字幕付きで見る
- (2)中国語字幕付きで見る
- (3)ディクテーション&シャドーイング
- (4)セリフを丸暗記する勢いで覚える
こういう順番で勉強していくのがおすすめです。
内容をある程度理解している状態でないと、中国語で何を話しているのか全く分からないと思うので、まずは「日本語字幕」で内容を確認した方がいいですね。
そして、自然と中国語のセリフが口から出てくるようになるまで、ディクテーションとシャドーイングを繰り返していきます。
そうすることで、よりナチュラルな中国語を身につけられますよ。
ちなみに、中級者以上は、いきなり「中国語字幕付き」のドラマから見ていってもいいと思います。
俳優・女優さんになりきって発音する
発音・スピーキングが上手になりたい人におすすめなのは、「俳優・女優さんのものまね」をしながら、セリフを発音することです。
日本人が中国語を発音すると、どうしてもイントネーションが単調になり、不自然な発音になることが多いんですよね。
なので、中国語の抑揚やイントネーションを出来るだけマネしながら、スピーキング練習していくことで、よりネイティブらしい発音を手に入れられますよ。
また同時に、俳優さんの感情・行動も真似することで、五感をフルに使いながら効率よく中国語を覚えていけるので、是非試してみてくださいね。
本当に意味が分からない単語だけ辞書で調べる
ドラマを見ていると、必ずと言っていいほど、見たことのない中国語が出てきます。
ただ、そんな時は、「本当に意味が分からない単語」だけ辞書で調べるようにした方がいいですよ。
初見の単語が出てくるたびに辞書で調べるのは、めちゃめちゃ時間がかかりますよね。
それよりも、文章全体の音や発音を意識することの方が大事。
知らない単語が出てきても、全体の内容をある程度把握出来たら、それでOKです。
中国語で突っ込みを入れる
これは中級者以上の人向けですが、「中国語で突っ込みを入れる」こともおすすめの勉強法の一つです。
日本のバラエティ番組やドラマを見ている時に、思わず突っ込みを入れたくなることってありますよね。
突っ込みを入れることで、中国語会話の瞬発力を高められるので、余裕がある方はぜひやってみてください。
まとめ
今では、色んなサイトで手軽に中国ドラマが見られます。
ラブコメから歴史物まで、様々なジャンルのドラマがあるので、自分の興味のあるものから見ていってくださいね。
それでは、楽しい中国語LIFEを!
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