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単語の暗記が捗るAnkiアプリの使い方【中国語学習の味方】

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こんな悩みを解決できる記事を書きました。

この記事を書いている人
DAIKI
  • 英語・中国語独学歴約3年
  • これまでに学習した言語5ヶ国語
  • 英語・中国語日記300日突破
  • これまでに話した外国人500人以上

「頑張って単語・フレーズを覚えているんだけど、すぐに忘れてしまう…」とお悩みの方いませんか?

そんな方におすすめなのが、アプリ「Anki」。

当記事では、前半でAnkiの特徴と使い方」、後半で「Ankiを使ったおすすめ中国語学習法」を紹介します。

これまで以上に楽に単語を覚えられるようになるので、ぜひ最後まで読みこんでくださいね。

Ankiとは?

Ankiとは?

Ankiとは、学んだ知識を効率よく脳に定着させられる「暗記アプリ」です。

オリジナル単語・フレーズ帳が作れるアプリとして、世界中の言語学習者に愛用されています。

「用語」や「定義」の暗記にも役立つので、資格の勉強をしている人や受験生の利用も多いですよ。

Ankiの大きな特徴は下記の3つ。

  1. 記憶に残りやすいタイミングで復習できる
  2. 音声・写真・リンクを添付できる
  3. カテゴリー別に分けられる

下記にて1つずつ解説しますね。

記憶に残りやすいタイミングで復習できる

「Anki」は復習機能が優秀。

単語の理解度に応じて、次回復習時のタイミングを自動で振り分けしてくれます。

例えば「ディズニーランド」という日本語を見て、中国語に直せなかった場合は「やり直し」、余裕で訳せた場合は「簡単」のボタンを押すといった感じ。

見ての通り、理解度によって「次回復習」までの間隔が異なりますよね。

記憶が消えかけるタイミングで各単語を復習できるので、暗記が捗りますよ。

ちなみに、正解すればするほど、次回復習までの間隔は長くなります。

イメージとしてはこんな感じ。

DAIKI
DAIKI

復習のタイミングを自分で決める必要が一切ないので、超楽です!

音声・写真・リンクを添付できる

「Anki」は、テキストだけでなく、音声・写真・リンクの添付も可能です。

文字だけで覚えるよりも、

・音声:聴覚からの情報

・写真:頭の中でイメージしやすい情報

・リンク:その単語にまつわる詳しい情報

を組み合わせた方が、単語・フレーズをより脳に強く刻みこめますよ。

中国語は「発音が命」の言語なので、少なくとも「音声」は入力しておいた方がいいですね。

DAIKI
DAIKI

僕は中国語を覚える際、必ず「音声」とセットで覚えるようにしています!

カテゴリー別に分けられる

Ankiでは、単語・フレーズをカテゴリー別に分けられます。

こんな感じで、何フォルダでも作成可能。

「単語・フレーズ」で分けてもいいですし、「HSKの級ごと」に分けてもいいと思います。

DAIKI
DAIKI

フォルダ分けすると単語学習が捗りますね。

Ankiのダウンロード・登録方法

Ankiのダウンロード・登録方法

Ankiは以下のデバイスで使用可能です。

  1. Mac版:無料
  2. Windows版:無料
  3. iPhone版:有料(3,500円)
  4. Android版:無料
  5. ブラウザ版:無料

なぜかiPhone版だけ有料です。

お金を払わずにスマホで学習したい方は「ブラウザ版」がおすすめ。アプリに比べて使い勝手は多少悪めですが、問題なく使えますよ。

ここでは、「Mac版」と「ブラウザ版」を例に、ダウンロード・登録方法を紹介しますね。

Mac版のダウンロード方法

1. Anki公式サイトに行き、「Download」をクリック。

2. ダウンロードしたいデバイスを選択し、該当の「Download」ボタンをクリック。

3. Macに「Anki」がダウンロードされるので、デスクトップ上の「Anki」のアイコンをクリック。

4.「日本語」を選択。

5.「Yes」を選択。

これでダウンロードは無事完了です。

ブラウザ版の登録方法

1. Anki公式サイトに行き、画面右上の「AnkiWeb」をクリック。

2. 右上の「Sign up」をクリック。

3. メールアドレス・パスワードを入力し、左下の「Sign up」をクリック。

4. 一番下のチェックマークにチェックを入れ、「Continue」をクリック。

5. 届いたメール内に記載されているリンクをクリック。

6. 右上の「Log in」をクリック。

7. メールアドレス・パスワードを入力し、左下の「Log in」をクリック。

これでダウンロード・登録は完了です。

Ankiの基本機能・使い方

Ankiの基本機能・使い方

続いて、Ankiの基本機能・使い方を下記の4つに分けて紹介します。

  1. デッキ・暗記カードを追加する
  2. 暗記カードを編集する
  3. 他人が作った暗記カードをダウンロードする
  4. 各種設定する

(※Mac版を例に紹介しますね)

デッキ・暗記カードを追加する

「デッキを作成」をクリック。

デッキ名を入力し、「OK」を選択。

作成されたデッキ名をクリック。

画面上メニューから「追加」をクリック。

「Front」に中国語(ピンイン)、「Back」に日本語訳を入力し、「追加」をクリックすればOKです。

音声を入れたい場合

音声を入力するには、「アドオン(機能を拡張できるもの)」をダウンロードする必要があります。

手順は下記の通りです。

1. Ankiのホーム画面に戻り、Macメニューバー内の「ツール」をクリックし、「アドオン」を選択。

2.「新たにアドオンを取得」をクリック。

3. コードの欄に「814349176」と入力し、OKをクリック。

4. 追加できたら、Ankiを再起動します。
すると、暗記カード編集欄の右上に「スピーカー」のアイコンが追加されているはず。

5. 中国語を選択した状態で、スピーカーのアイコンをクリック。
(ピンインは選択しないように!)

6. 最後に「中国語の音声」を選びます。

・Generate using:「OS X Speech Synthesis」

・Voice:「Ting-Ting(zh-CN)」

を選択し、右下の「Record」をクリック。

これで音声入力は完了です。

画像を入れたい場合

画像を入れたい場合は、「Back」を選択した状態で、クリップのアイコンをクリック。

画像を選択した後、下記のように表示されればOKです。

暗記カードを編集する

続いて、暗記カードの編集方法をみていきましょう。

編集したい暗記カードを選択し、上メニュー内の「検索」をクリック。

画面上の赤枠内に「編集したい単語」を入力し、該当カードを選択。

あとは、内容を編集すればOK。
(編集後、そのまま画面を閉じれば、自動で内容が書き換わります)

なお、「プレビュー」からは、カードがどのように表示されるかチェックできます。

うまく表示されるか不安な方は、プレビューで確認してみてください。

他人が作った暗記カードをダウンロードする

「Anki」では、他の人が作った暗記カードのダウンロードも可能です。

自分で作成する手間が省けるので、手っ取り早く単語を暗記したい人にもってこいですね。

※ほとんどのデッキは「英語/中国語」で書かれています。英語が分からない方は厳しめかも。

ホーム画面下の「共有デッキをダウンロード」をクリック。

「Chinese」をクリック。

良さそうなデッキがあればクリック。

画面を下にスクロールして「Download」ボタンをクリック。

ダウンロードされたファイルをクリックすれば、自動でデッキが追加されますよ。

各種設定をする

最後に、暗記カードの各種設定方法について解説します。

デフォルトのままでも問題なく使えますが、「1日の出題数」や「次回復習までの間隔」を変更したい方は設定してみてください。

対象のデッキを選択し、画面下の「オプション」をクリック。

ここでは「設定する人が多いであろう項目」のみに絞って解説しますね。

 予備知識(Ankiの学習ステップ)

各種設定の前に、Ankiの学習ステップについて触れておきます。

Anki 習得ステップ

Anki 復習ステップ

イラストでまとめるとこんな感じ。

大きく分けると「習得ステップ」と「復習ステップ」の2つに分かれています。

よくわかんないという方は、「習得ステップ(1st→2nd)」→「復習ステップ」の流れで進むんだな。とだけ頭に入れておいてください。

1日の出題枚数を変更する

「一日の上限」からは、

・1日あたりの新規カードの出題枚数の上限

・1日あたりのカード(新規&既存)出題枚数の上限

の2つを変更できます。

人によって「学習のペース」は異なると思うので、自分好みに設定してみてください。

次回復習までの間隔を変更する

「新規カード」「忘却」の項目からは、次回復習までの間隔を変更できます。

 新規カード

習得ステップ

1stステップで「やり直し」「正解」を押した時に、再びカードが表示されるまでの間隔。

デフォルトでは、「1m(1分後) / 10m(10分後)」となっています。

1時間後なら「1h」、1日後なら「1d」と編集すればOK。

最終ステップから復習開始までの間隔

「習得ステップ」から「復習ステップ」に切り替わった際の次回復習までの間隔。

「簡単」→ 復習開始までの間隔

「簡単」ボタンを押した後、再びカードが表示されるまでの間隔。

忘却

再習得ステップ

「復習カード」で「やり直し」を押した後に、再びカードが表示されるまでの間隔。

タイマーを設定する

Ankiでは、タイマーを設定できます。

タイマーを表示したい場合は「解答タイマーを表示する」をONに、時間を変更したい場合は「最長回答秒数」の数字を編集すればOK。

こんな感じで表示されますよ。

注意点

設定が終わったら、画面右上の「保存」ボタンを押してくださいね。
(そのままページを閉じると、反映されないのでご注意を!)

Ankiを使ったおすすめ中国語勉強法

Ankiを使ったおすすめ中国語勉強法

ここからは、Ankiを使った超効率勉強法を紹介します。

結論から言うと、

  1. 基礎単語・フレーズを覚える
    (Ankiを活用)
  2. 実践で覚えた単語・フレーズを使う
  3. 実践で学んだ単語・フレーズを覚える
    (Ankiを活用)
  4. 実践で繰り返しアウトプット

の流れがおすすめ。

下記にて深掘りしますね。

ステップ①:基礎単語・フレーズを覚える

まずは「初級レベルの単語」「会話でよく使うフレーズ」を覚えます。

教材はなんでもOKですが、個人的におすすめなのはYoutube。

いつでもどこでもさっとスマホを取り出すだけで学べるので、単語・フレーズ学習にうってつけですよ。

 単語学習におすすめな動画

HSKで出題される単語を「発音」「例文」つきでチェックできる動画。

HSK1〜3級レベルの単語は日常会話でもよく使うので、覚えておきましょう。

 フレーズ学習におすすめな動画

ネイティブが日常会話でよく使うフレーズを300個学べる動画。

他にも再生リストの「ひたすら聴くだけ中国語講座」から、さまざまな表現をインプットできるので、覗いてみてください。

ここからが「Anki」の出番。上記の動画で学んだ単語・フレーズのうち、

・なんだか覚えづらいな…

・実際の会話で使えそうだな…

と思ったものを「Anki」のカードに追加していきます。

あとは記憶に定着するまでひたすら繰り返し復習すればOK。

ステップ②:学んだ知識を実践で使う

基礎力が身についたら、早速インプットした知識を実践(中国人との会話)で使いましょう。

え?もう会話するの?うまく話せる自信ない….

と思った方もいるかと。

僕もはじめて中国人と話した時、心臓が飛び出そうなくらい緊張したのでお気持ちわかります。

ただ、インプット学習ばかりでは、いつまで経っても中国語を話せるようになりません。

「知っている」と「使える」は全くの別物。知識としての単語を「使える単語」にするためにも、早い段階で会話にチャレンジした方がいいですね。

「オンライン中国語スクール」を使えば、学んだ知識を手っ取り早くアウトプットできます。

日本語が話せる講師も多く在籍しているため、途中で詰まっても大丈夫。日本語でフォローしてくれますよ。

おすすめのスクールを下記の記事でまとめているので、よければ参考にしてください。

ステップ③:実践で学んだ知識を覚える

オンライン中国語スクールで講師と会話していると、途中で、

① この単語・フレーズ初めて聞いたな…

② あれ?〇〇って中国語でなんて言うんだろう?

と思う瞬間があるはず。

そういった場面が訪れたら、すかさず講師に尋ねてメモしておきましょう。

メモした内容(新しく学んだ知識)は「Anki」に追加。そのあとはステップ①と同じ要領で覚えていけばOKです。

ステップ④:実践で繰り返しアウトプット

あとはひたすら「ステップ②」と「ステップ③」を繰り返すのみ。

「Ankiでのインプット学習→中国語を話すアウトプット学習」を繰り返せば、徐々に表現の引き出しが増えていきます。

中国語習得に近道はありません。自分のペースで一歩ずつ学習を進めていきましょう。

まとめ【Ankiを使って語彙力を高めよう】

今回は、Ankiの特徴と使い方、Ankiを使ったおすすめ中国語学習法を紹介しました。

Ankiをうまく使えば、中国語単語・フレーズを楽に覚えられます。

適切な復習のタイミングを自動で組んでくれる「Anki」を使って、どんどん語彙力を高めていきましょう!

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