こんな悩みを解決できる記事を書きました。

数ある言語交換アプリの中でも、特に多くの人から支持を集める「ハロートーク」と「タンデム」。
言語交換をするにあたり、どちらを選ぼうか迷っている方も多いのではないでしょうか。
そこで当記事では、実際に2つのアプリを使ったことがある僕が、9つの観点から両者の違いを紹介します。
この記事を読めば、「Hellotalk」と「Tandem」の特徴がわかり、自分に合った言語交換アプリを選べますよ。
Hellotalk・Tandemの違い【9つの項目で比較】
今回比較する項目は下記の9つ。
Hellotalk | Tandem | |
学べる言語の数 | 無料会員:1つまで 有料会員:3つまで | 何言語でも可能 |
音声・ビデオ通話 | 無料会員:音声のみ 有料会員:音声・ビデオ | 無料会員・有料会員ともに 音声・ビデオ通話可能 |
タイムライン機能 | ○ | ✕ |
ボイスルーム機能 | ○ | ✕ |
ライブ配信機能 | ○ | ✕ |
メッセージの貰いやすさ | △ | ○ |
登録のしやすさ | ○ | △ |
アプリの危険性 | ほぼ安全 | 少し危険 |
有料会員の料金 | 742円/月(1年プラン) | 850円/月(1年プラン) |
それでは項目ごとに違いを詳しく解説しますね。
学べる言語の数
Hellotalk | Tandem | |
学べる言語の数 | 無料会員:1つまで 有料会員:3つまで | 何言語でも可能 |
「学習可能な言語数」は両アプリで大きな違いがあります。
Hellotalkの無料版では同時に学べる言語は1つのみですが、Tandemでは無料・有料にかかわらず、何言語でも学習可能。
無料で複数の言語を学びたい方は、tandemの方がおすすめですね。
ただ、Hellotalkも有料会員にアップグレードすれば、3カ国語まで学べるようになりますよ。
音声・ビデオ通話
Hellotalk | Tandem | |
音声・ビデオ通話 | 無料会員:音声のみ 有料会員:音声・ビデオ | 無料会員・有料会員ともに 音声・ビデオ通話可能 |
Hellotalkの無料会員では「音声通話」しかできませんが、Tandemなら「ビデオ通話」も可能です。
無料でビデオ通話したい方、相手の顔を見ながら会話したい方は、Tandemの方がおすすめ。
補足
Hellotalkでも、外部アプリ(Skype/Zoom/Wechatなど)を使えば、無料でビデオ通話できます。
ただ、1つ注意点が。
実はHellotalkでは、個人的な連絡先を聞くのは禁止されており、外部ツールの名前を出すと下記のような警告文が表示されます。
2、3回くらいなら大丈夫ですが、何回も送ると、最悪アカウント停止になるのでご注意を。
タイムライン機能
Hellotalk | Tandem | |
タイムライン機能 | ○ | ✕ |
「今日起きた出来事」や「いま思っていること」を日記感覚で気軽に投稿できる機能のこと。
タイムライン機能には、
・電話したい時に相手を募集できる
・投稿を見たネイティブが文章を添削してくれる
・他の人の投稿を見ていろんな表現が学べる
などのメリットがあります。
タイムラインに下記のように投稿すれば、すぐに会話相手が見つかりますよ。
思い立った時に会話練習したいときに重宝する機能ですね。
ボイスルーム機能
Hellotalk | Tandem | |
ボイスルーム機能 | ○ | ✕ |
世界中のネイティブスピーカーと複数人(最大8名)で会話を楽しめる機能。
Hellotalkでは、1対1で通話できるだけでなく、一時期はやった「クラブハウス」のように、複数人で世界中の人とおしゃべりすることも可能です。
ボイスルームは「顔出し不要」かつ「入退室自由」なので、誰かとちょっと話したいな…といった時に超便利。
空き時間にサクッとアウトプットしたい方におすすめの機能ですよ。
対してTandemは個別通話機能しかありません。1対1で集中して会話したい方であればTandemでも十分だと思います。
ライブ配信機能
Hellotalk | Tandem | |
ライブ配信機能 | ○ | ✕ |
世界中のライバー(配信者)とリアルタイムで交流できる機能。
Hellotalkには、世界中のライバーの配信を通じて、いろんなフレーズ・表現を学べる機能がついています。
ライバーと直接話せたり、コメントを介して気軽に交流できたりするので、臨場感あふれる環境で楽しく学べますよ。
実際にビデオをONにして話すのは緊張しますが、「我こそは!」という方はぜひ試してみてください。
メッセージの貰いやすさ
Hellotalk | Tandem | |
メッセージの貰いやすさ | △ | ○ |
メッセージの貰いやすさに関しては、Tandemに軍配が上がります。
僕の経験上、「Hellotalk」では受け身の姿勢だとほぼメッセージをもらえませんが、「Tandem」は次から次へとメッセージが来ますね。
実際、「Tandem」に登録した後、一気に5人からメッセージをもらった経験があります。
ただ、どちらのアプリを使うにしても、自分から積極的にメッセージを送らないことには、理想のパートナーはなかなか見つかりません。
とことん数を打つことが大事ですね。
登録のしやすさ
Hellotalk | Tandem | |
登録のしやすさ | ○ | △ |
hellotalkの登録は超簡単。メールアドレスとアイコンさえ用意すれば登録できます。
しかもアイコンはなんでもOK。顔写真は不要なので、身バレする心配も0。
一方、Tandemの登録は少し手間がかかります。
登録時に、
・どんなテーマについて話したい?
・どんなパートナーと話したい?
・あなたの学習目標は?
の3つの質問に答える必要があるうえ、アイコンは自分の顔写真に設定しなければいけません。
登録のしやすさで選ぶなら「Hellotalk」ですね。
アプリの危険性
Hellotalk | Tandem | |
アプリの危険性 | ほぼ安全 | 少し危険 |
どちらのアプリにも、変な人は一定数いますが、tandemの方が少し数が多い印象ですね。
- ナンパ目的・卑猥な写真を送りつけてくる人
- 人物詐称してお金をだまし取る人
- 怪しい投資話を持ちかけてくる人
は普通に紛れこんでいます。
実際に僕は、中華系の美人から、見るからに怪しい投資の案件(仮想通貨系)を紹介されました。
女性は「ナンパ・国際ロマンス詐欺目的」の人、男性は「投資勧誘目的」の人には十分注意してくださいね。
有料会員の料金
Hellotalk | Tandem | |
有料会員の料金 | ・1ヶ月プラン:1,480円/月 ・1年プラン:742円/月 ・永久会員:24,800円 | ・1ヶ月プラン:1,800円/月 ・3ヶ月プラン:1,034円/月 ・1年プラン:659円/月 |
※2024年2月時点の料金
1ヶ月プランで比較すると、安いのはHellotalk。
ただ、1年以上有料版を使うなら、tandemの方がリーズナブルですね。
ちなみにHellotalkでは「永久会員(買い切り型)」も用意されています。
1年プランの料金は年9,000円ほどなので、3年以上「有料版」を使いたい人は「永久会員」の方がお得ですよ。
Hellotalk(ハロートーク)に向いている人
Hellotalk(ハロートーク)に向いている人は下記の通りです。
- 登録後すぐに使い始めたい方
- 複数人で会話を楽しみたい方
- 機能面にはこだわりたい方
- 4技能をまんべんなく鍛えたい方
- 思い立った時に外国人と会話したい方
hellotalkの最大の特徴は、「機能の多さ」と「ユーザー数の多さ」。
いろんな角度から言語学習できるので、「話す・聞く力」だけでなく、「読む・書く力」も向上させられますよ。
迷ったら「Hellotalk」を選んでおけば、大きく後悔することはないでしょう。
Tandem(タンデム)に向いている人
Tandem(タンデム)に向いている人は下記の通りです。
- 無料で複数の外国語を学びたい方
- シンプルな機能を求める方
- 相手の顔を見ながら会話したい方
- 多くの学習者からメッセージをもらいたい方
Tandemの大きな特徴は、「無料・有料にかかわらず、何言語でも学べる」点。
また、ビデオ通話が無料でできるのも大きなメリットですね。
Hellotalkを使って、「なんか自分には合わないな…」と思った方は、tandemを試してみてください。
まとめ
今回は、言語交換アプリ「Hellotalk」と「Tandem」の違いを9つ紹介しました。
どちらに向いているかは人によって異なるので、ぜひ自分好みの方を選んでみてください。
攻めの姿勢でメッセージを送り続ければ、必ず理想の言語交換パートナーが見つかるはず。

言語交換を通じて、楽しくスピーキング力を伸ばしていきましょう!
【本音】言語交換は学習効率悪めです
言語交換は効果的な学習法の1つですが、「パートナーが見つからない…」「会話が弾まない…」などが原因で、挫折する人も少なくありません。
実際に僕も、はじめはなかなか会話相手が見つからず、ただただ時間を無駄にしていた記憶があります、、
使える時間は限られてますし、できれば無駄なくスピーキングの練習がしたいですよね。
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おすすめのスクールを下記の記事にてまとめてますので、よければ参考にしてみてください。
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