
英語を勉強するために「言語交換アプリ」を使おうと思ってる。 「Hellotalk」と「Tandem」ならどっちの方がおすすめなんだろう??
こんな疑問にお答えします。
- Hellotalk・Tandemの違い【8つの点で比較】
記事の信頼性
この記事を書いている僕は、世界中の外国人に日本語を教える傍ら、英語・中国語を独学で習得中。
「Hellotalk」使用歴は約2年ほどで、「Tandem」使用歴は約3ヶ月です。(2021年3月時点)
無料で日本語学習中の外国人と会話練習できる「言語交換アプリ」。
その中でも特に人気なのが「Hellotalk」と「Tandem」の2つですね。
今回の記事では、実際に両方のアプリを使用したことのある僕が、8つの視点から両者の違いを紹介します。
この記事を読むと、「Hellotalk」と「Tandem」の違いがわかり、自分に合った言語交換アプリを選べますよ。
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Hellotalk・Tandemの違い【8つの点で比較】
- 無料で学べる言語の数
- タイムライン機能の有無
- 音声・ビデオ通話
- メッセージの貰いやすさ
- 登録のしやすさ
- 変な人の多さ
- グループ機能の有無
- 有料会員の料金
以上の8つの点で、「Hellotalk」と「Tandem」を比較します。
無料で学べる言語の数
「Hellotalk」同時に学べる言語は1つまで
「Tandem」何言語でもOK
「Hellotalk」では、無料会員(1つのアカウント)の場合、同時に学べる言語は1つ。
プレミアム会員になれば、3つまで学習可能です。
一方「Tandem」では、無料で複数言語を学べますよ。
「今日は英語の会話練習、明日は中国語の会話練習」のように、2ヶ国語以上学びたい方は「Tandem」の方が便利ですね。
ちょっと裏技
実は「Hellotalk」でも、無料で複数の言語を学べる方法があります。
その方法とは、ずばり「アカウントを複数作ること」。
Hellotalkでは1人5つまでアカウントを作れるので、「英語用のアカウント」「中国語用のアカウント」などと、学習言語ごとにアカウントを分けることができます。
ただ、毎回ログイン・ログアウトするのはちょっと面倒くさいですけどね、、
タイムライン機能
「Hellotalk」タイムライン機能あり
「Tandem」タイムライン機能なし
タイムライン機能を使いたい人は、「Hellotalk」を選ぶべき。
タイムライン機能とは、twitterのツイートのように、今思っている事を自由に投稿できる機能のこと。
こんな感じ。
タイムライン機能には、
・電話したいと思った瞬間に相手を募集できる
・文章を投稿することで添削を受けられる
・他の人の投稿を見て英語を学べる
といったメリットがあります。
僕も、急に電話したくなった時は、タイムライン機能をよく使ってますよ。
空き時間を会話練習の時間に当てたい方にはオススメ。
「Tandem」では、言語パートナーと何回かメッセージのやりとりをし、ある程度信頼が生まれて初めて電話できます。
結構時間を要しますね。
音声・ビデオ通話
「Hellotalk」無料会員なら音声のみ。有料会員になればビデオ通話可能
「Tandem」無料で音声・ビデオ通話可能
無料でビデオ通話したい方は「Tandem」を選ぶべき。
「Hellotalk」では、無料会員の場合、音声通話しかできません。
しかもPC版ではチャット機能しか使えず、音声通話したいならアプリ版を使うしかないですね。
「Tandem」では、無料でアプリ・PC版ともに音声・ビデオ通話が可能。

普通の会話なら音声通話で十分なんだけど、発音の練習がしたいからビデオ通話の方がいいんだよね。
こんな方にとって「Tandem」は便利です。
ちょっと裏技
「Hellotalk」でも、外部コミュニケーションツール(Skype・Zoom・Wechat)を使えば、無料でビデオ通話できます。
ただ、外部のツールを使うことは「Hellotalk」上、好ましくないと考えられているので注意が必要。
チャット内で外部ツールの名前を出すと、このような警告文が表示されます。
2,3回くらいは大丈夫ですが、何回も表示されると、最悪アカウント停止になりかねないので気をつけてくださいね。
メッセージの貰いやすさ
「Hellotalk」自分からメッセージする必要あり
「Tandem」相手からメッセージをもらいやすい
メッセージの貰いやすさは、「Tandem」に軍配があがるかと。
僕の経験上、「Hellotalk」は自分からメッセージしない限りなかなかメッセージをもらえず、「Tandem」は待っててもメッセージが来やすいですね。
「Tandem」登録後に、一気に5人くらいからメッセージをもらったのは今でも覚えてます。
ただ、どちらのアプリを使うにしても、自分から積極的にメッセージを送らないと、理想の言語交換パートナーはなかなか見つかりづらい、、
数を打つことが一番大事ですよ。
登録のしやすさ
「Hellotalk」登録は簡単。自分の顔写真でなくてもOK。
「Tandem」登録時に審査あり。自分の顔写真必須。
「Hellotalk」の登録はかなり簡単。
それに比べて「Tandem」の登録は少し手間がかかりますね。
「Tandem」では登録時に、
・どんなテーマについて話したい?
・どんなパートナーと話したい?
・学習目標を教えてください
の三つの質問に答える必要があります。
登録申請後、言語学習者の数のバランスを保つといった目的で、審査も受けないといけません。
また、登録時に自分の顔写真が必須。
どうしても顔を出したくない!という方は「Hellotalk」一択ですね。
変な人の多さ
「Hellotalk・Tandem」ともに、変な人は結構いる
正直、変な人はどちらのアプリにも一定数いますね。
「宗教・投資詐欺の勧誘、人物詐称してお金をだまし取る、ナンパ・卑猥な写真を送りつける」目的の人はほんと厄介です。
僕は男性なので、ナンパ・卑猥な写真を送りつけられることはないですが、投資詐欺の勧誘はマジで普通にされます。
「【経験談あり】Hellotalk(ハロートーク)は危険?安全に使用する方法とは?」で、投資勧誘されているところを生々しく紹介してるので、興味がある方はどうぞ。
ただ、どちらのアプリとも、ブロック・通報機能がついているので、その点は安心。
プロフィールに「それらの人すべてお断り」と書いておくのも、変な人からのメッセージを未然に防ぐ効果的な方法ですよ。
グループ機能
「Hellotalk」グループ機能あり
「Tandem」グループ機能なし
「Hellotalk」にはグループ機能があります。
(中国語のグループの写真でごめんなさい、、)
グループ機能を使えば、
・真面目な学習者を見つけやすい
・趣味が似ている学習者と繋がりやすい
・グループ内で複数の人とチャットを楽しめる
といったメリットを享受できますよ。
ただ、グループを探すのはちょっと面倒くさいです。
グループ検索専用のページはなく、タイムライン上でメンバーを募集している人の投稿を見つける必要があるんですよ。
さらに自分でグループを作ることもできないという、、
ちょっと不便ですね。
有料会員の料金
有料会員の料金はそれぞれ以下の通り。
「Hellotalk」
・1ヶ月契約:980円 /月
・1年契約:483円 /月
・永久会員:9000円
「Tandem」
・1ヶ月契約:800円 /月
・3ヶ月契約:467円 /月
・1年契約:334円 /月
1ヶ月契約で比較すると、安いのは「Tandem」。
ただ、1年以上有料で使う場合は、「Hellotalk」の方が圧倒的に安いですね。
ちなみに、「Hellotalk」には有料のメリットが結構ありますが、正直「Tandem」は有料会員になる必要はあまりないかと。
まとめ
今回は、言語交換アプリ「Hellotalk」と「Tandem」の違いを8つ紹介しました。
まとめると以下の通り。
Hellotalkに向いている人
- 思い立った時に電話で会話練習したい
- 登録は簡単な方がいい
- グループチャットで多くの人と交流したい
Tandemに向いている人
- 無料でビデオ通話を楽しみたい
(発音の練習がしたい、相手の表情を見ながら会話したい) - 複数の言語を同時に学びたい
- 外国人からメッセージをもらいやすい方がいい
どっちが向いているかは人によって違うので、ぜひ自分好みの方を選んでみてください。
積極的にメッセージを送っていれば、必ず理想の言語交換パートナーが見つかるはず。
言語交換を通して、楽しく会話力を伸ばしていきましょう。
それでは楽しい英語LIFEを!
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