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中国語がペラペラになるために必要なこと【上手に話すコツも解説】

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・中国語がペラペラになるには、どれくらい時間がかかる?

 

・どうやって勉強すれば中国語をペラペラ話せるようになるの?

 

・中国語を上手に話すコツってないのかな?

こんな疑問にお答えします。

この記事で分かること
  • 中国語をペラペラ話せるようになるのは可能?
  • 中国語をペラペラ話せるようになりたい理由は?
  • 中国語がペラペラになるために必要なこと
  • 中国語を上手に話すコツ
この記事を書いている人
DAIKI
  • 英語・中国語独学歴約3年
  • これまでに学習した言語5ヶ国語
  • 英語・中国語日記300日突破
  • これまでに話した外国人500人以上

この記事を書いている僕は、これまで約1年半、色々試行錯誤しながら中国語を独学で学んできました。

まだまだ中国語力は高いとは言えませんが、今では、中国語を使って中国人と楽しく会話できていますよ

中国語を勉強している人で、「将来、中国語をペラペラ話せるようなりたい!」と思っている人も少なくないと思います。

中国語を流暢に話している人を見ると、やっぱりかっこいいですよね。

ということで、今回の記事では、中国語がペラペラになるために必要なこと、中国語を上手に話すコツについて紹介していきます。

中国語を流暢に話せるようになりたい人は是非参考にしてみてくださいね。

中国語をペラペラ話せるようになるのは可能?

中国語をペラペラ話せるようになるのは可能?

結論から言うと、中国語をペラペラ話せるようになるのは、「可能」です

どれくらいの期間でペラペラ話せるようになるのかは、勉強時間や人によって異なりますが、少なくとも3年くらいは必要です。

ただ、一つ注意点がありまして、「ネイティブのように流暢に話せるようになる」のはかなり難しいですね。

その理由は以下の通り。

  1. 中国語には方言がたくさんあり、各地によって中国語の発音が違う
  2. ネイティブスピードが速すぎる
  3. 日本にいながら、常に中国語に触れられる状態を作るのは困難

一つずつ深堀っていきます。

中国語には方言がたくさんあり、各地によって中国語の発音が違う

上記の写真のように、中国語の方言は大きく分けると7つあります。

 按照现代通俗的分法,现代汉语方言可分为七大方言区.(出典:百度百科

多くの人が勉強している中国語は「普通語」だと思いますが、中国では場所によって、話される中国語が全然違うんですよね。

日本でも、確かに方言はあるものの、東京の人が大阪の言葉を聞いても、大部分は理解できるはずです。

ただ、中国の場合、例えば、上海の人が香港で話される広東語を聞いても全く聞き取れません

違う言語かと思ってしまうくらい、発音が異なるんですよね。

なので、現地の人と同じように中国語を話していくのは、かなり困難ですよ。

ネイティブスピードが速すぎる

ネイティブの人が話す中国語のスピードは単純に速すぎます。

僕もよく中国人と電話で会話するんですが、聞き取れないことも多々あるんですよね。

全体像はつかめても、ところどころの単語が全く聞こえないんですよ。

なので、途中の音が消えるくらい速いスピードで話すのは、日本人にとって死ぬほど難しいです。

日本にいながら、常に中国語に触れられる状態を作るのは困難

留学している人なら話は変わってきますが、ほとんどの人は日本で中国語を学んでいると思います。

ただ、ネイティブのように中国語を流暢に話せるようになるには、常に中国語に触れる環境下にいることが必要です

日本にいながら、そんな環境を作るのってめちゃめちゃ難しいですよね。

ここで、例として、人気女優の「長澤まさみ」さんの中国語学習法を取り上げます。

皆さんは、長澤まさみさんが話す中国語を聞いたことがありますか?

こちらは、台湾のドラマ「ショコラ」に出演した際の、振り返り映像です。

びっくりするほど流暢に中国語を話されていますよね。

ただ、実は長澤まさみさんは、撮影当初全く中国語が話せず、セリフを丸暗記して発音を練習されていたらしいです。

監督からはかなり心配されていたらしいですが、猛勉強の末に、ここまでペラペラ中国語を話せるようになったとのこと。

「2週間位毎日9時間勉強の日々を過ごした」

「撮影期間中は毎日ホテルで次の日に向けて3~4時間かけて暗記していた」

参考:シネマカフェ・フォーカス台湾

控えめに言って凄すぎです。

これくらい、ネイティブのように流暢に中国語を話すのは、かなり難しいということですね。

中国語をペラペラ話せるようになりたい理由は?

中国語をペラペラ話せるようになりたい理由は?

中国語学習の挫折を防ぐためにも、中国語をペラペラに話したい理由は先に決めておいた方がいいです。

例を挙げると、

  1. 中国企業で働きたい、中国で起業したいから。
  2. 日本での就職が有利になるから。
  3. 中国でもっと人脈を広げたいから。
  4. 中国人に恋をしてしまって、その人ともっと中国語でコミュニケーションをとりたいから。

こんな感じですね。

理由は、出来るだけ明確に設定しておくことをおすすめしますよ。

例えば、

・中国語をペラペラ話せる人ってなんかかっこいいから。

という理由であれば、途中でなんとなく目的を見失いそうですよね。

中国語がペラペラになるために必要なこと

中国語がペラペラになるために必要なこと

中国語がペラペラになるために必要なことは、以下の二点です。

  1. 正しい順番で中国語を学ぶ
  2. 上手に話せなくても落ち込まない

一つずつ説明していきますね。

おすすめ中国語学習ステップ

おすすめ中国語学習ステップは以下の通り。

  1. STEP1:発音をマスターする
  2. STEP2:基礎単語、文法、フレーズを丸暗記する勢いで覚える
  3. STEP3:中国人とチャット・会話しながら新しい単語を覚えていく
  4. STEP4:中国人の発音を真似しながら、ひたすら会話を通して中国語を学んでいく

日本人は、「読む・書く」については得意なのですが、「聞く・話す・発音」に関してはかなり苦手なんですよね。

というのも、中国語の漢字は、日本語と意味が似ているものも多いので、だいたいの意味は読み取れます。

ただ、中国語には、日本にはない発音がたくさんあり、「四声」と呼ばれる声調変化も、日本人にとっては馴染みのないもの。

なので、とにかく、発音・リスニング・スピーキングに特化して勉強していくことをおすすめしますよ

中国語学習ステップについての詳細は、以下の記事で解説しているので、合わせて参考にしてみてください。

関連記事【完全保存版】中国語独学のポイントと効果が出る中国語独学法8選

上手に話せなくても落ち込まない

「上手に話せなくても落ち込まない」ことは、挫折を防ぐためにもかなり重要ですよ。

最初は誰でも、

「中国語を聞く」→「頭の中で日本語に変換」→「中国語に変換」→「口から中国語を出す」

のステップを通さないと中国語を話せないので、どうしても会話がぎこちなくなるんですよね。

正直僕も、最初の方は、全く中国語が聞き取れなかったですし、言いたいこともうまく伝えられなかったので、正直めちゃくちゃ落ち込みました。

言ってみれば、スポーツの試合で負けた感じですね。

ただ、会話練習を繰り返すことで、必ずだんだん単語やフレーズを聞き取れるようになります。

なので、最初は上手に話せなくても全然落ち込む必要はありません。

それよりも、発音・文法・単語は多少間違ってもいいので、とにかく中国人と会話しまくることが大事ですよ

中国語を上手に話すコツ

中国語を上手に話すコツ

中国語を上手に話すコツは以下の通り。

  1. とにかく大きな声で話す
  2. 抑揚をつける
  3. 中国人の真似をしまくる

一つずつ解説しますね。

とにかく大きな声で話す

一般的に中国人の声は日本人よりも大きいと言われています。

なので、日本語を話す声量で中国語を話してしまうと、相手に意味が伝わりづらいんですよね。

出来るだけ大きな声で、はっきりと話すことをおすすめしますよ

抑揚をつける

日本語にはイントネーションがあまりなく、抑揚も少ないので、日本人が話す中国語はどうしても、単調なトーンになりやすいです。

ただ、中国語に限らず、外国語は大事な部分は強調して、重要でない部分は音を弱めることが多いです。

なので、大げさでもいいので、抑揚をつけながら中国語を話すと、より上手に聞こえますよ。

中国人の真似をしまくる

中国人の発音を真似するのも、おすすめの方法の一つ。

例えば、

・言語交換で知り合った中国人の発音を真似する

・自分の好きな中国人女優・俳優の発音を真似する

・中国語スクールの講師の発音を真似する

・中川家礼司さんの中国人モノマネを真似する

こんな感じ。(最後は冗談です、、)

僕も昔はなかなか発音が上達せずに落ち込んだことがありますが、ドラマに出てくる俳優の発音を真似するようになってからは、結構マシになりました。

真似は侮れないですよ。

まとめ

今回の記事では、「中国語がペラペラになるために必要なこと」「上手に話すコツ」について紹介してきました。

ペラペラ話せるようになることを目標にするのもいいですが、それよりも大事なことは、会話を楽しむことです。

無理に完璧なんて目指さなくてもいいですし、会話の中で発音・文法を間違っても全然問題ないですよ。

是非、楽しみながら中国語を学んでいってくださいね。

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