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中国語のピンインって結構複雑だし、なかなか覚えられないんだよね、、どうすれば効率よくピンインを覚えていけるんだろう?覚え方を教えてほしい。
こんな疑問にお答えします。
中国語のピンインって日本語にはない発音もあるので、覚えるのは大変ですよね。
僕も中国語のピンインは独学で勉強してきたのですが、めちゃめちゃ苦労したのを覚えてます。
ということで、今回は、ピンインの覚え方・ピンインを覚えるにあたっての注意点について紹介していきます。
ピンインをマスターしたい人は、是非記事をご覧ください。
中国語ピンインの基礎知識
中国語ピンインについてある程度知ってるという方は「2、中国語ピンインの覚え方」から読み進めていってくださいね。
ここでは、ピンインの概要について、さらっと触れていきます。
ピンインとは?
ピンインとは、中国語の発音をアルファベットと声調記号を使って表した、発音記号のことですね。
このピンインを全て覚えないと、正しく中国語を発音することができません。
なので、ピンインを正確に覚えることは、中国語上達のために必要不可欠ですよ。
また、スマホやパソコンで、中国語を入力する際にも、ピンインを使います。
中国語の意味を調べたい時や、中国人とチャットする際に、中国語入力できないのでは困まっちゃいますよね。
中国語ピンインの数
中国語のピンインは全部で405個あります。
そして、このピンインは、36種類の母音と21種類の子音で構成されてるんですよね。
36種類の母音と聞くと、日本語に比べてかなり多いように思えるんですが、実はここには、「複母音(二重母音・三重母音)」等も含まれてますよ。
ちなみに、日本語の「a , i , u , e , o」にあたる単母音は「a , i , u , e , ü , o , er」の7種類だけです。
声調の表し方2種類
声調の表し方には、2種類あります。
一つ目は、声調変化をそのまま表した記号。
視覚的に分かりやすいですよね。
二つ目は、四声に応じた数字。
アプリの単語帳などに、自分で声調を入力する際に役立ちます。
中国語ピンインの覚え方
ピンインを覚えるステップは以下の通り。
- 母音・子音の発音を練習する
- 音節表を使って、ピンイン発音の練習をする
- 声調を練習する
1つずつ解説しますね。
母音・子音の発音を練習する
まずは、母音・子音の発音を練習していきます。
練習の際は、口の開き方や、舌の位置を確認できる、youtube動画や参考書を使うことをおすすめしますよ。
おすすめyoutube動画と参考書はこちら。
youtube動画
中国語の発音を攻略するためのポイントがギュッと詰まった超有料級動画。
「ピンイン」「声調」「母音」「子音」の基礎知識を学べるだけでなく、全400種類のピンインの音をすべて網羅できます。
唇をどんな形にすればいいのか、口をどう動かせばいいのか、どこから声を出せばいいのかをこと細やかに説明してくれているので、超わかりやすい。
この動画1本で、ネイティブレベルの発音が手に入ります!
中国人youtuberの中で一番有名な李姉妹が教える母音・子音・声調講座。
練習法やコツについても分かりやすく解説されているので、初心者にもおすすめ。
参考書
映像で発音時の舌の位置・唇の形・口の動かし方を確認することができたり、メトロノームに乗って、中国語のリズム感も身につけられるのでおすすめ。
練習のポイント
・日本人にとって発音が難しい母音・子音を把握する
・鏡、ボイスレコーダーを使って、発音を確認する
中国語の母音・子音の中には、日本語の発音と同じものも結構あるんですが、その一方で、日本語にはない発音もあるので、注意が必要です。
- そり舌音「zhi ,chi , shi , ri」
- 母音「e , ü」
- 唇音「f」
- 舌根音「h」
この8つの発音は日本語にはないので、特に時間をかけて発音練習した方がいいですよ。
ちなみに僕は、そり舌音にかなり苦戦しました。
1か月くらい毎日お風呂で、そり舌音を練習した思い出があります。
自分ではうまく発音できていると思っても、実際に中国人と電話してみると、「なんか発音おかしいよ、、」と言われることも多いんですよね。
なので、皆さんも母音・子音の発音練習に関しては、絶対に手を抜かないようにしてくださいね。
また、鏡、ボイスレコーダーを使って発音練習するのもおすすめです。
鏡を使えば、口の開き方をチェックできますし、iphoneに最初から入ってる「ボイスメモ」を使えば、お手本の発音と自分の発音を比較できますよ。
自分の苦手な発音を知れるので是非試してみてください。
音節表を使って、ピンイン発音の練習をする
母音・子音の発音練習が終われば、次にピンイン発音の練習をしていきます。
ピンイン発音の練習をする際は、以下のサイトの「音節表」がかなり役立ちますよ。
なんと、405個のピンインの音声が聞けるほか、一声~四声までの声調も同時に学べます。
音声に続いて、自分でも実際に声を出しながら、405個のピンイン発音を丸ごと覚えていきましょう。
同時に、ノートに書きながら覚えていってもいいと思います。
「注意すべき発音」
- 「ng ,n」の発音
- 「ian , uan」の発音
- 「i」の発音
- 「o」の発音
この4つの発音には特に注意すべきですね。
「ng n」の発音
中国語では、「ng」と「n」の発音は微妙に違います。
例えば、日本語にも「案外(あngがい)」「案内(あnない)」のように、同じような違いはあるのですが、日本語を話す時って、わざわざこの二つの発音の違いを意識しませんよね。
なので、日本人にとって、中国語の「ng」「n」のわずかな違いを聞き分けるのはかなり困難なんです。
「ian , uan」の発音
・「yan, bian, pian, mian, dian, tian, nian, lian, jian, qian, xian」
・「yuan, juan, quan, xuan」
の場合のみ「a」は「e(エ)」と発音されます。
アルファベットをそのまま読んでしまうと、発音を間違ってしまうので、注意してくださいね。
「i」の発音
・「wei, dui, tui, gui, kui, hui, zhui, chui, shui, rui, zui, cui, sui」
の場合のみ、発音が「ei(ェイ)」に近い形になります。
余りにも露骨に、「エ」と発音すると、不自然な発音になるので、注意してくださいね。
「o」の発音
・「o, bo, po, mo, fo」
の場合のみ「uo(ゥオ)」に近い音で発音されます。
「ウ」の口の形から「オ」の口の形に持っていくと、うまく発音できると思いますよ。
また、ピンインの聞き取り練習には、「超・中国語耳ゲー」というアプリがおすすめ。
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「音節表」に加えて、「li / ri」「yin / ying」などの区別しにくいピンインの音を、クイズ形式で確認できますよ。
発音練習に飽きたという人は、是非クイズ問題にチャレンジしてみてください。
声調を練習する
①・②を1か月くらい毎日行えば、音声を聞いただけで、頭の中にピンインを思い浮かべられるようになってるはずです。
ただ、ピンイン発音を正確にできるようになっただけでは、中国人に意味は通じません。
なので、ピンインの発音練習が終われば、次に声調の練習をしていきましょう。
練習する際は、上記で紹介した「音節表」が載っているサイト、アプリを使えばOK。
ポイント
- 声調の練習をする際は大げさ気味に。
- 三声、四声に要注意
これは実際に僕の経験談なのですが、ある日、中国人の友達と電話していた時に、「四声の発音が一声になってるよ。」と言われたんですよね。
四声といえば、カラスの鳴き声のように、高い音から低い音にいっきに音程を下げますが、どうやら全然下がってないみたいでした。
自分ではできていると思ってたので、これを言われた時は少しショックでしたね。
なので、出来るだけ大げさに、声調の練習をしていった方がいいですよ。
また、三声を発音する際、音程を下から上に上げすぎる人も結構多いらしいので、この点にも注意したほうがいいです。
中国語のピンインを覚える際の注意点
中国語のピンインを覚える際の注意点は下記の2つ。
- カタカナ語で覚えない
- ピンインだけに頼らない
1つずつ見ていきましょう。
カタカナ語で覚えない
ピンインをカタカナ語で覚えると、後から中国人と会話する際に、全く通じないといった悲劇が起こってしまうので、これだけは避けましょう。
というのも、日本語のカタカナ発音と中国語のピンイン発音は全く違うからです。
例えば、
・「ri」=「リー」
・「zhong」=「ジョン」
のような感じ。
本当の発音はこれらのカタカナ発音と全く違うので、要注意です。
ほんとに後から発音を矯正するのって、めちゃめちゃ大変なんですよね。
なので、カタカナを見て覚えるのではなく、聞こえてくる発音をそのままそっくり真似しながら、覚えていくようにした方がいいですよ。
ピンインだけに頼らない
参考書や中国語学習用のyoutube動画には、中国語とピンインが一緒に書かれていることが多いです。
最初のうちは、ピンインを見ながら発音していくのでも全然問題ないんですが、ずっとピンインばかり見ていると、ピンイン依存症になってしまうんですよね。
「ピンインがないと、発音できない、、どうしよう、、」
こんな状況に陥ります(笑)
実際、中国人と会話する時は、ピンインを考える時間もないです。
なので、出来るだけ音で覚えていくことをおすすめしますよ。
あくまでもピンインは、漢字を覚えるための補助ツールとして使っていくようにしてくださいね。
まとめ
今回は、「ピンインの覚え方」と「ピンインを覚える際に注意すべき点」について紹介してきました。
母音・子音・ピンイン・声調の発音練習は、中国語の土台の中で一番重要な部分です。
発音をおろそかにすると、その後の中国語学習に支障をきたしてしまうので、正しいピンインの発音を学んでいってくださいね。
この記事が少しでもお役に立てたなら幸いです。
それでは、楽しい中国語LIFEを!
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