
最近youtubeやり始めてる人増えてきたな〜。自分も動画配信してみたいけど、今更youtubeで配信しても見てくれる人いるのかな?できればちょっとした有名人になりたいし、youtube以外でおすすめの動画プラットフォームってないのかな?
こんな方にぜひ読んでもらいたい記事です。
日本人ならほぼ全員見ているであろう「youtube」。
現代の若い人たちはテレビよりもyoutubeを見る時間の方が圧倒的に長いですよね。
そんな僕も毎日「youtube」を見ています。ヒカキン・はじめしゃちょー・フィッシャーズ・カジサックなどなどほとんど有名どころばかり見ていますね。
ところでyoutubeを見ている時にこう思う方は多いのではないでしょうか?

youtuberってなんだか楽しそうだな〜。もしかしたら自分も動画配信したらちょっとした有名人になれるかも、、、、(お金もたくさん入ってきそうだし、、)
ちなみに僕自身もこんなことを約4年前くらいからずっと考えています笑
しかしその一方でこんなことを考えている方もいると思います。

確かにyoutuberって楽しそうだけど、今やってる人が多すぎて、もし動画アップしたとしてもほぼ見られないと思うな~。
スマホで動画を撮るだけで、今や誰でも簡単に動画をアップロードできるようになりましたが、それに伴って、youtubeで動画を投稿する人が年々増加しています。
今からでもニッチな分野やまだ誰も手をつけてない分野などに挑戦すれば、有名になれる可能性はあるかもしれません。
ただやはり日本人配信者がかなり増え、既にレッドオーシャンなので、youtubeで認知度を上げるのはなかなか難しいかと思います。
そこで今日はyoutubeではなく、僕がおすすめする動画配信サイトを1つ紹介します。ちなみに今から紹介するサイトは実際に僕が使用しています。
ズバリそのサイト名は「bilibili(ビリビリ)」です。
『なんやそのサイト!』って思った方いますよね?
実はこれ中国のサイトなんです!

日本のサイトでないのでちょっとびっくりされたかもしれませんが、この「bilibli(ビリビリ)」がどんなサイトなのかについて今から説明していきますね。
ビリビリってどんな動画サイト?
ビリビリが中国の動画サイトだということは先ほど書きましたが、では一体
どんなサイトなんでしょうか?
簡単に言うと、中国版「ニコニコ動画」です。ニコニコ動画といえば、あの流れるコメントで有名ですが、「ビリビリ動画」でもこの機能が取り入れられています。
本当にニコニコ動画に似ている部分が多いです。パクリと言われてもおかしくないレベルですよ(笑)ここら辺はさすが中国ですね(笑)
それではサイトの概要を各項目に分けて説明していきます。
①動画の内容
ビリビリ動画は2009年6月に設立されたプラットフォームなので、今年でちょうど10周年になります。
youtube(日本版)は2007年に、ニコニコ動画も2007年にサービスが開始されたので、日本の動画配信サイトと比べて少しだけ新しいサイトですね。
最初は、ACGと呼ばれる「アニメ・漫画・ゲーム」関連動画が大半を占めていましたが、最近では、様々な分野の動画が投稿されています。
動画内容はyoutubeとほとんど同じような感じです。
僕はたまに「お笑い」の動画を見るのですが、日本人と中国人では、笑いのツボが違うので、何が面白いのかわからない動画もいくつかありました(笑)
ある時、日本のおやじギャグを動画内で紹介したのですが、反応がかなり薄かったのを今でも覚えています。

②ユーザーの特徴
ビリビリ動画を使っている中国人の多くは、日本の文化やアニメなどのサブカルチャー好き、いわゆる「オタク層」が大半を占めています。
その影響もあって、コスプレをして配信したり、Vtuberとして活躍している人も大勢います。
最も使用している世代は10~20代の若者層で、90%以上のユーザーが30歳未満というふうに、ビリビリ動画は若者が集まるプラットフォームであると言えますね。
③月間アクティブユーザー数
アクティブユーザー数とは、主にソーシャルサービスなどで、ある期間内に1回以上のサービス利用があったユーザー数のことを指しています。なので、「月間アクティブユーザー数」は月に1回以上使っている人の数を表しているということになりますね。
この数が大きいほど、ユーザーは頻繁にそのサービスを使っているということを意味するので、もし「どこかのサイトで動画を投稿しよう!」と思った時は、この数字を意識することが必要不可欠になってきます。
ビリビリの月間アクティブユーザー数は現在約1億人であると言われています。
ちなみにyoutubeは6500万人(国内のユーザー)※ ほどと言われているので、日本版youtubeとビリビリ動画を単純比較すると、ビリビリの方がより多くの人に利用されている動画プラットフォームであると言えます。
もし、ビリビリがもっと上の世代の顧客を囲い込むことに成功すれば、中国の総人口は約14億人なので、さらにユーザー数を増やすことは可能です。
一方多くの日本人はすでにyoutubeを使っているので、youtubeの国内ユーザー数がこれ以上増えることはあまり考えられにくいです。
以上を踏まえて、ビリビリ動画はこれからもまだまだ伸び代のある動画プラットフォームだと思います。
④動画以外のコンテンツ
ビリビリはただ動画を配信するだけではなく、「ライブ配信」を行ったり、「コラム(ブログ)」を書くこともできたりします。
ちなみにライブ配信の大半はゲームに関するものです。ゲームの実況をしている中国人が本当に多いです。
他には美人さんが踊ったり、歌ったりしているライブ配信も多い印象ですね。
ただ生放送では、中国語が話せないと、中国人が理解することができないので、日本人にとっては参入がとても難しいです。
なので日本人にオススメなのは、通常の動画投稿とコラム(ブログ)を書くことですね。僕自身も実際今やっているのはこの2つのみです。

⑤動画の中で広告が一切流れない
これはyoutubeと大きく異なる点です。
youtubeでは、動画の冒頭部分や間で15秒ほどの短い広告が流れますが、
現在、ビリビリ動画では広告は流れません。
なので、視聴者からすると、youtubeのようなどうでもいい広告を見ずに済むので、ストレスなく自分の好きな動画を思う存分楽しむことができます。

広告収入が全くないというわけではないのですが、ビリビリで得られる広告収入はわずかです。
ちなみにビリビリではyoutubeとは異なる方法で収益を受け取ることが出来ます。
この点に関しては、また別の記事で詳しく説明しますね。

中国人がyoutubeを使わない理由
実は中国人は「youtube」を見れないんです。※
中国は日本と違い、民主主義国家ではないので、そもそも言論の自由がありません。
なので、台湾・香港を除く中国大陸では政府のネット規制により、日本のinstagram , twitter , youtube , LINEなどのSNSが使用できない状態になってるんです。
そのため、中国では他の国のサービスではなく、国内で作られた独自のサービスが発展しているわけですね。
実は、僕はもともとyoutubeで、中国人に向けて日本文化や日本語について発信しようと思っていました。
ですが、この現状を知ったので、中国国内の動画プラットフォームの中で人気のある「ビリビリ」で動画を配信することにしたんですよね。

ということで今回は「ビリビリ動画」について色々紹介してきましたが、僕は実際にこの動画内で現在も自ら配信しています。
ビリビリ動画こそ日本人が動画を配信するのに適しているプラットフォームであると考えています。
その理由はこちらの記事で詳しく解説してますので、ぜひ見てみてください。
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