産経オンライン英会話の中国語レッスンってどんな感じなんだろう?特徴を教えてほしいなぁ〜。
こんなお悩みにお答えします。
産経オンライン英会話では、英会話だけでなく中国語会話も学べます。
が、はじめに言っておくと、中国語を学びたいなら別のスクールを選んだ方がいいです。
(致命的な欠点があるので、、)
当記事では、産経オンライン英会話の「中国語レッスンの良い点・悪い点」を徹底的に解説します。
体験レッスンを受けた感想も載せてますので、ぜひ最後までご覧ください。
産経オンライン中国語の特徴
産経オンラインの中国語レッスンの内容を表にまとめました。
料金 | 1レッスン約2,000円 |
レッスン時間 | 25分 |
受講時間 | 10:30〜21:30 |
講師の国籍 | 中国人 |
講師数 | 14人(2023年3月時点) |
教材 | 日常会話・ビジネス |
レッスン予約 | レッスン開始5分前まで |
キャンセル | レッスン開始60分前まで |
無料体験 | 英会話レッスン:2回 中国語レッスン:1回 |
無料カウンセリング | あり(1回) |
料金(コイン受講)
中国人講師のレッスン:1回200コイン
プランの種類 | 毎月付与されるコイン | 月額料金 |
---|---|---|
プラン200 | 200コイン | 4,620円/月 |
プラン620 | 620コイン | 6,380円/月 |
プラン1240 | 1,240コイン | 12,100円/月 |
カスタマイズプラン | プランによる | プランによる |
料金(チケット受講)
チケットパック | 価格 | 単価(1レッスン) |
---|---|---|
レッスンチケット5回分 (有効期限1か月) | 11,000円 | 2,200円 |
レッスンチケット10回分 (有効期限2か月) | 20,900円 | 2,090円 |
レッスンチケット15回分 (有効期限3か月) | 29,700円 | 1,980円 |
これらを踏まえて、産経オンライン中国語のメリット・デメリットを深掘りしていきます。
産経オンライン中国語の良い点
産経オンライン中国語のメリットは下記の3つ。
1つずつ解説しますね。
英語と中国語のW学習が可能
1番のメリットは、1つのサービス内で英語・中国語の両方が学べる点。
学習言語に応じてサービスを使い分ける必要がないので、無駄な手間を省けます。
「英会話を学ぶついでに、中国語会話も一緒に学習したい。」という方におすすめですね。
補足(学べる中国語の種類について)
産経オンライン英会話に在籍している講師は全て「中国人」。学べる中国語は「簡体字」のみです。
台湾・香港・マカオで使用される「繁体字」や、広東語・台湾語には対応していないので注意してください。
台湾語を学びたいなら、「CCレッスン」もしくは「italki」を選んでおけば間違いないでしょう。
教材は全て無料で使える
産経オンライン中国語では、なんと300以上のオリジナル中国語教材が全て無料で使用可能。
教材のレベルは6段階に分かれているため、自分のレベルに合わせて最適な教材を選べます。 (Level1〜3は日常会話 / Level4〜6はビジネス会話)
基礎力を身につけたい初心者はもちろん、ビジネス会話を学びたい中級〜上級者にもうってつけ。
補足(教材の質について)
教材のクオリティが気になる方もいると思うので、実際にチェックしてみました。
結論から言うと○。
中でもいいなと思った点は、教材ごとに「学習目標」が設けられていること。
例えばテキスト「Level2-1」の場合、「状態変化(名詞+形容詞+了)をマスターする」が学習目標ですね。
「今回は〇〇を習得するぞ!」と目標が明確な状態でレッスンに臨めるため、学習効率はぐんと上がるはず。
「予習→レッスン→復習」のサイクルを回せば、それ相応の実力はつくと思いますよ。
無料カウンセリングを受けられる
産経オンライン中国語では、日本人カウンセラーによるカウンセリングを1回無料で受けられます。
・学習の仕方がわからない
・どの講師を選ぼうか迷っている
・どの教材から始めればいいかわからない
などの悩みを気軽に相談できるので、モヤモヤを解消した状態で中国語レッスンを始められますよ。
もちろん強引な勧誘もないのでご安心を。
>>産経オンライン英会話Plus公式サイトはこちら産経オンライン中国語の悪い点
産経オンライン中国語のデメリットは下記の3つ。
1つずつ見ていきましょう。
料金が高い
中国語レッスンの料金は、1レッスン(25分)あたり約2,000円。
正直、安いとは言えません。1レッスン200〜300円で受講できるスクールはたくさんありますから。
「じゃあ、講師の質は?」というと、お世辞にも「めっちゃ質いい!」と言えるほどのレベルではないです。
悪くはないんですけどね。ちゃんとこちらの話に耳を傾けてくれますし、聞き取れなかった部分はチャットボックスに入力してくれるので。
ただ、他のスクールの講師と大差があるかないかと言われればないです。
コスパ重視の方は、低価格かつ講師の質がある程度担保されている「CCレッスン」の方がおすすめですね。
体験レッスンの有効期限が短い
産経オンライン英会話では、体験レッスンを無料で4回受けられます。
といっても、中国語のレッスンを4回受けられるわけではありません。
体験レッスンの内訳は下記の通り。
- フィリピン人講師によるレッスン:2回
(有効期限:登録後60日間) - キッズ講師によるレッスン:1回
(有効期限:登録後7日間) - 中国人講師によるレッスン:1回
(有効期限:登録後3日間)
中国語の体験レッスンは1回のみ。しかも有効期限は登録後3日間とかなり短めです。
僕もこれには「おぉ、まじか。有効期限あるのか、、」となりました。
「そんなすぐに予約日を決められない」という方は別のスクールを検討した方がいいですね。
中国語に対応している講師が少ない
産経オンライン英会話に在籍している中国人講師はたったの「14人」。
少なすぎますよね、、
記事の冒頭で、「産経オンライン英会話には致命的な欠点がある」と書きましたが、まさにこれ。
講師が少ないため、希望の時間帯にレッスンを受けられない場合が多いです。
また、中国人講師のスケジュールを確認したところ、中国語レッスンは「10:30〜21:30」の間でしか受けられないことが判明しました。
日中働いている社会人にとってはなかなか厳しいかなと。
出勤前・帰宅後にレッスンを受けたい方は、6時〜1時まで受講できる「CCレッスン」の方がおすすめですね。
実際に中国語の無料体験を受けてみた感想
ここからは、産経オンライン中国語レッスンの体験レポートをお届けします。
(担当講師:Wen講師)
満足度は高め
レッスンには「フリートーク」「教材」の2種類あるんですが、今回は自由に話したかったので「フリートーク」を選びました。
フリートークの場合、レッスンに満足できるかどうかは「講師のレッスンの進め方」にかかってます。
中には、自分のことばかり一方的に話したがる講師や、全く話を振ってくれない講師もいますからね。
Wen講師はというと、上記のどちらにも当てはまっておらず、めちゃくちゃ話しやすい雰囲気でした。
おかげで思う存分中国語を話せましたね。会話も盛り上がって気がつけば25分経ってましたよ。
明らかな発音の間違いは指摘してくれる
発音の間違いについては、意味が通じなかった時だけ指摘してくれました。
ちょっとしたミスや、話の意図を汲み取れば理解できる程度の間違いは、訂正してもらえなかったです。
発音の間違いを厳しく指摘してほしい場合は、あらかじめ講師に伝えておく必要がありますね。
「レッスン要望」の欄に「発音を細かく修正してほしい」と書いておけば、要望に応えてくれるはず。
講師の日本語レベルは高い
ぶっちゃけ、講師の日本語レベルは高いです。日常会話であれば全く問題ないレベル。
今回、中国語がパッと口から出てこなかった時があったのですが、その際に「日本語でも大丈夫ですよ」と言ってくれて正直ホッとしました。
いざという時に日本語が使えると安心しますね。
「うまく話せずに変な空気流れたらどうしよう、、」といった心配は無用。中国語に自信がない方でも、落ち着いてレッスンに臨めますよ。
産経オンライン中国語の無料体験を受ける方法
無料体験レッスンを受けるまでの流れは下記の通り。
- 産経オンライン英会話Plusにアクセス
- 無料体験レッスンのボタンをクリック
- 無料会員登録を行う
- プロフィールを入力する
- 体験レッスンを予約する
- 体験レッスンを受ける
画面の指示通りに進めばOKです。
もし、途中で行き詰まった方は以下を参考にしてみてください。
- Step①無料会員登録しよう
産経オンライン英会話Plusにアクセスし、無料体験レッスンのボタンをクリック。
名前・メールアドレス・パスワードを入力し、「仮登録メール送信」をクリック。
届いたメール内に記載されているURLをクリック。
これで会員登録は完了です。
- Step②プロフィールを更新しよう
「ログイン画面へ」をクリックし、ログイン。
会員情報の編集画面が表示されるので、下にスクロールし、プロフィールを入力します。
全て入力できたら、一番下の「プロフィールを更新する」をクリック。
- Step③体験レッスンを予約しよう
マイページ内のチケット欄から「無料体験_中国語」の予約ボタンをクリック。
受けたい時間の予約ボタンをクリック。
「レッスンスタイル」を選択、「レッスン要望」を入力し、「この内容で予約する」をクリック。
これで予約は完了です。
- Step④体験レッスンを受けよう
レッスン5分前になったら、「マイページ > レッスン予約状況」から「予約内容の確認」をクリック。
レッスン内容に間違いがなければ、右下の「レッスン開始」をクリック。
あとは、講師が入室するのは待ちましょう。
まとめ
今回は、産経オンライン英会話の「中国語レッスン」の良い点・悪い点を紹介しました。
産経オンライン英会話のメリット
・英語と中国語のW学習が可能
・教材は全て無料で使える
・無料カウンセリングを受けられる
産経オンライン英会話のデメリット
・料金が高い
・体験レッスンの有効期限が短い
・中国語に対応している講師が少ない
英語・中国語の同時学習が可能、教材が全て無料なのは嬉しい点なんですけどね。
なんせ講師数が少なすぎます。受講できる時間がかなり限られているため、正直あまりおすすめできません。
500人以上の講師が在籍している「CCレッスン」であれば、比較的どの時間帯でも受けやすいので、中国語会話を学びたい方はぜひ検討してみてください。
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