こんな悩みを解決できる記事を書きました。
リーディング力向上にうってつけの勉強法として有名な多読。
サクッと英文を読めるアプリを使って、多読にチャレンジしたいと思っている方も多いはずです。
そこで当記事では、「英語の多読で得られる効果」を解説しつつ、多読にぴったりのアプリを5つ紹介します。
効率の良い勉強法もあわせて解説しているので、読む力を伸ばしたい、TOEICで高得点を取りたい方はぜひご覧ください。
【メリット多し】英語の多読で得られる3つの効果
まずはじめに、英語の多読で得られる効果を解説します。
- 語彙力が上がる
- 読解力が上がる
- 英語脳が身につく
知ってると知らないでは「学習効率」が大きく変わるので、要チェックですよ。
語彙力が上がる
毎日たくさんの英文を読むことで、語彙力が高まります。
なぜなら、英語を多読していると、必ずと言っていいほど「意味がわからない単語・フレーズ」が出てくるから。
そのつど意味を「考えたり」「調べたり」するので、自然とボキャブラリーが増えるというわけです。
しかも、文章を通して覚えられるため、単語帳やフレーズ帳を使うよりも記憶に残りやすいですよ。
読解力が上がる
多読をやれば、文章の内容をパッと理解できる能力（読解力）を養えます。
「この部分に大事なこと書いてそうだな。」「最も伝えたいことは〇〇だな」などと要点をつかめるようになるので、読むスピードも上がりますね。
僕も多読をはじめて、少し長めの文章でも内容をスーッと理解できるようになりました。
TOEICのpart7で高得点を取りたい方は「多読」おすすめです。
英語脳が身につく
多読をすると、英語を英語のまま理解できるようになります。
日本語を経由しなくて済むので、英文をスラスラ読めますし、ネイティブとの会話も楽に。
相手から受け取ったボール（英語）をそのままダイレクトに返せるようになりますよ。
多読をやり続ければ、リーディング力だけでなく、スピーキング力向上にもつながります。
英語の多読におすすめのアプリ【5選＋α】
これまで30以上の英語アプリを使い倒した筆者おすすめの「英語多読アプリ」は下記の5つ。
1つずつ紹介しますね。
レシピー【旧Polyglots】
世界中のニュースで気軽に英語学習できるアプリ。
下記の3部門で5年連続No.1に輝いており、累計ユーザー数はなんと200万越え。
人気の高さが伺えますよね。アプリ選びに迷ったら「レシピー」を選んでおけば大きく後悔することはまずないでしょう。
実際に使ってみて良かった点は下記の3つ。
- ペースメーカーで読める
- ワンタップで意味が表示される
- 英文を意味の切れ目で区切れる
（スラッシュリーディングに対応）
英語の多読に役立つ機能満載なので、リーディング学習が捗りますよ。
多読目的なら「無料版」でも十分使えるので、ぜひ気軽に試してみてください。
（※有料版にアップグレードすると、「リスニング」「スピーキング」「TOEIC」学習も可能になります）
スマートニュース
世界中の最新・話題のニュースが読める「無料ニュースアプリ」。
スマートニュースと聞くと、「天気」や「日本のニュース」をイメージする人が多いかもですが、実は「海外ニュース」のラインナップも豊富なんです。
「日常・スポーツ」などのカジュアルな記事から、「政治・IT・科学」などの専門的な記事まで色々揃ってますよ。
英語ニュースの読み方は下記の通り。
- スマートニュースを起動し、右上のアイコンをタップ
- 一番上の「各国版」から「アメリカ」を選択
これで、画面上のニュースがすべて「英語版」に変更されたと思います。
上のタブから「ニュースの種類」を選べるので、興味があるトピックから読んでみてくださいね。
スマートニュースではお得なクーポンも入手できますよ！
（コンビニ・飲食店・ドラックストアで使えます）
関連記事【超簡単】スマートニュースで英語を学ぶ3つの方法【学習のコツも紹介】
ざっくり英語ニュース！StudyNow
国内・海外の短い英文のニュースで「単語」「文法」「リーディング」学習できるアプリ。
幅広いジャンルのオリジナルニュースが配信されているので、飽きずに楽しく英語を学べます。
StudyNowの大きな特徴は下記の4点。
- 3つの段落に分かれており、読みやすい
- 単語・熟語の意味がまとまっている
- 英語表現の解説がついている
- リスニング学習も可能
各記事は1〜2分で読める分量。サクッと読めるため、ちょっとしたスキマ時間や、通勤時間の学習にもってこいです。
しかも、くわしい解説つきなので、記事をより深く理解できますよ。
収録されている音声はすべてネイティブスピーカー。自然な発音を聞きながら、「聞く力」「読む力」を同時に鍛えられる点は嬉しいですね。
Santa
AIが提案する学習カリキュラムを通じてTOEIC対策できるアプリ。
実際、20時間の学習でTOEICのスコアが平均165アップしたという調査結果もあり、実績は折り紙つきです。
TOEIC part1〜part7すべての問題に対応しているので、リーティング力を伸ばしたい方はもちろん、TOEICで高い点数を取りたい方にもおすすめ。
Santaの大きな特徴は下記の4点。
- 苦手な部分に特化して学習できる
- 目標スコアが常に可視化される
- レベルチェックテストで自分の実力を把握できる
（3分でチェック可能） - 単語学習・文法講座・模擬試験コンテンツも豊富
TOEICのリーディングセクションを攻略したい方は、ぜひ活用してみてください。
Kindle
200万冊以上の作品が読み放題のAmazonの電子書籍サービス。
洋書で多読をしたい方なら「Kindle」一択ですね。
しかも洋書だけでなく「英単語」「英文法」「英語学習法」の本も充実しているので、英語の基礎をマスターしたい方にもおすすめ。
Kindleを使えば、今まで退屈でどうしようもなかった時間が、実りある時間に変わりますよ。
30日間無料体験できるので、少しでも気になる方はこの機会に試してみてはいかがでしょうか。
「小説」「コミック」「雑誌」もあるので、気分転換にもうってつけ！
【番外編】Audible
・多読したいけど、時間がない…
・ずっと画面見てると目が痛くなる…
・車の運転中に勉強したい…
こんな方におすすめなのが、耳で読書を楽しめる「Amazonオーディブル」。
なんと12万冊以上の作品（全ジャンル）が聴き放題でして、英語学習コンテンツ・英語ノウハウ系の書籍も充実してます。
プロのナレーター・俳優が読み上げてくれているので、聞き取りやすさは◎。
もちろん、オフライン再生にも対応してますし、再生速度も自由に変えられます。
Kindleと同じく、30日間無料トライアル可能。これを機に耳で英語を学ぶ習慣を作りましょう。
英語多読アプリで効率的に勉強するコツ
どうせ「英語多読アプリ」で勉強するなら、効率よくリーディング力を伸ばしたいですよね。
最後に、効率的に勉強を進めるコツを3つ紹介します。
- 意味がわからない単語は「推測」→「検索」
- 時間を決めて取り組む
- 読んだ内容を要約する
1つずつみていきましょう。
意味がわからない単語は「推測」→「検索」
意味がわからない単語が出てきたら、まずは文脈・前後の文章から意味を推測しましょう。
すぐに意味を調べるより、一旦頭で考えた方が記憶に残りやすいですからね。
30秒くらい考えてもわからない場合は、アプリの機能を使って意味を確認すればOK。
「推測→調べる」の流れを意識しながら学習を進めてみてください。
時間を決めて取り組む
多読をする際は、「〇分やる！」と決めてから取り掛かった方がいいです。
TOEICのリーディングセクションで高得点を取るには、ペース配分が何より大事。ダラダラと英文を読んでも、学習効率が悪いだけです。
「この分量なら、3分で読み切る！」などと意識するだけで、TOEIC本番さながらの緊張感を味わえますよ。
時間を決めて多読することで、集中力が高まり、結果TOEICでいい結果が残せます。
読んだ内容を要約する
読解力を鍛えたいなら、読んだ文章を要約するのがおすすめ。
自分の言葉で要約すると、その記事の「大事なポイント」をつかみやすくなります。
・読んだ記事・ニュースの内容を「日記」にまとめてみる
・誰かに話すように口から出してみる
読解力は「英語」を読む時だけでなく、仕事・日常生活にもいきるので、ぜひやってみてください。
まとめ【多読で英語力を伸ばそう】
今回は、英語の多読にうってつけのアプリを厳選して5つ紹介しました。
自分に合ったアプリを選び、無理のないペースで多読を始めてみてくださいね。
最初はちょっときついかもですが、慣れれば息を吸うようにできるようになるはずですよ！
英語をペラペラ話せるようになりたい方へ
・海外の人と英語で交流したい
・伝わる英語を話せるようになりたい
・スピーキング力を伸ばしたい
こんな悩みありませんか？
英文をたくさん読むことで「英語力」を伸ばすことはできますが、「スピーキング力」を鍛えるのは無理ゲー。
実践で使える英語力を手に入れるには、会話の中で学んだ知識をアウトプットする必要があります。
英語を口に出す練習できるサービスの中で1番おすすめなのは、オンライン英会話。
家にいながら好きな時間にいつでも受講できますし、何よりとってもリーズナブル。1レッスン200〜300円で「プロの講師」から英会話を学べますよ。
筆者おすすめのスクールを下記の記事でまとめてますので、よければ参考にしてください。
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