社会人から英語を学び直して、本当に英語話せるようになるのかな? 正直毎日仕事が終わってヘトヘトなんだけど、、そんな私でも大丈夫?
こんな疑問にお答えします。
- 社会人からの勉強で英語を話せるようになるのか?
- 社会人が英語を学ぶ際に抑えておきたい重要なマインド
- 最も重要視すべき勉強とは?
- 英語習得に必要な学習時間
社会人になってから「本気で英語を話せるようになりたい!」と思い始めた人もきっと多いはず。
今回の記事では、社会人が英語を話せるようになるためのマインドと勉強法をまとめました。
この記事を読むことで、忙しい毎日の中でも英語を習得できるコツが分かりますよ。
社会人からの勉強で英語を話せるようになるのか?
「結論」話せるようになります
というのも、私たちはすでに中・高・大で基本的な英語力は身につけてるからですね。
では、どうしてほとんどの人が英語を話せないのか。
それは、英単語・文法を「分かっている状態」のまま放置しているから。
いきなりですが、次の例文を英語に直してみてください。
・私は大学を卒業してからもずっと英語を勉強しています。
・学生の時、私は全ての科目の中で科学が一番好きだった。
答えはこちらです。
・I have been studying English since I graduated from college.
・When I was a student, I liked chemistry (the) best of all the subjects.
どうでしたか?日本語を見てぱっと英語に直せましたか?
「全然英単語が出てこない、、」といった方も少なくないはず。
でも、改めて英文を見ると、「なんだ!こんなに簡単だったのか、、」って思っちゃいますよね。
英語を話せるようになるには、この「分かっている状態」を「実際に使える状態」まで引き上げる必要があります。
学問としての「英語」と、実践で使える「英語」はほんと別物ですよ。
社会人が英語を学ぶ際に抑えておきたい重要なマインド
- 時間を捻出する
- 英語はスポーツと同じだと認識する
- 目標を設定する
- 習慣化する
一つずつ深掘りします。
時間を捻出する
忙しい毎日の中で、勉強に当てられる時間は限られますよね。
ただ、英語を習得するには、とにかく「時間を捻出すること」が必要不可欠。
仕事に行く前の時間、休憩時間、通勤・通学中、歯磨き中
などなど、とにかく勉強に当てられる時間帯を紙に書き出しましょう。
ちなみに僕は、「歯磨き中・運転中」にリスニング教材を聞いていますよ。
(ラジオ英会話を聞いてます。)
英語はスポーツと同じだと認識する
英語はスポーツと同じです。
中・高の部活を思い出して欲しいんですが、スポーツって練習するだけでは上手くならないですよね。
「練習」→「試合」を繰り返すことで、技術・メンタル面ともに鍛えられて強くなっていくはず。
英語も全く同じで、実際に外国人と英語で話さない限り、スピーキング力は伸びません。
「自習」→「会話」を繰り返すことがほんと大事なんです。
机に向かってひたすら勉強するというスタイルだけはやめてくださいね。
目標を設定する
勉強を始める前に必ずやっておくべきこと。
それは「目標を設定する」ことです。
継続して英語を学ぶにあたって、この目標設定は大切。
例えば、
・仕事のプレゼンで英語を使わなければならない。プレゼンを成功させたい。
・将来海外に転勤する予定。今のうちに会話力を伸ばしておきたい。
こんな感じ。
ゴールのないマラソンはまじで辛いです。絶対に続かないですね。
習慣化する
毎日忙しい中、継続して勉強するなんて難しい、
多忙の中でも学習を継続させるコツ。それは、
英語学習を「習慣化」させること
どんなに疲れていても、寝る前に歯は磨きますよね?
歯磨きと同じように、英語も習慣化してしまいましょう。
正直、最初はかなりきついです。何回も挫折しそうになります。
でも、ある時を境に「やらないと体がむずむずする、気持ち悪い。」という状態になるので、そうなれば完全勝利。
おすすめなのは、「既に習慣化されている行動に英語学習をくっつける方法」ですね。
・風呂に入る前に単語を覚える
・歯磨きの前にyoutube動画(英語チャンネル)を見る
・朝ごはんを食べる前に、瞬間英作文の練習をする
こんな感じです。
「補足」
絶対途中で挫折してしまう、、自分一人でモチベ維持するのなんて到底無理だ、、
こんな方におすすめのサービスが「AQUES(アクエス)」。
あのメンタリストDaigoさんも実際に使用している、話題沸騰中のオンライン英会話ですね。
「フィリピン人講師」と「日本人コーチ」のレッスンを交互に受ける形式です。
日本人コーチがしっかりと学習管理してくれるので、挫折しやすい人でも安心!
正直、AQUESで英語を話せるようにならないなら、もう諦めた方がいいくらい。
今なら50分×7回のお試しレッスンがたったの1,980円で受けられるので、気になる方は是非是非。
「AQUES」に関する情報は以下にまとめてます。
参考記事【驚愕】予習・復習が不要!AQUES(アクエス)英会話の特徴と評判
最も重要視すべき勉強とは?
もちろん「スピーキング練習」です。当たり前ですが、話さない限り話せるようにはならないので。
英語を話せるようになりたいなら、以下の4つを重点的に学習すればOK。
- 中学文法
- 瞬間英作文
- スピーキング学習(外国人と会話)
- リスニング学習(ドラマ・映画・youtube動画を見る)
僕自身も実際に日々の学習の中で取り入れていますよ。
え?発音は学ばなくていいの??
発音はそこまで本腰入れて学ぶ必要はないですね。
発音練習ばかりすると、肝心のスピーキング練習が疎かになってしまいます。
それに、会話に集中できなくなるといった副作用が。
というのも、
人は話す時に、「何を話すか考える」「言葉に直す」の作業を同時に行っている
からですね。
この2つを意識するだけでも大変なのに、「発音」まで意識してしまったらもうヘトヘト状態。
上記の①〜③の勉強に役立つ教材・サービスは以下にまとめておきます。
中学文法の復習
瞬間英作文
スピーキング学習
会話の練習がしたいなら、オンライン英会話を選んでおけば無難。
他にも「言語交換」という選択肢もあるんですけど、正直効率はめちゃめちゃ悪いです。
とりあえず以下の3社から選んでおけば間違い無いかと。
・DMM英会話:月4,880円~(非ネイティブ講師のみでなく、ネイティブ・日本人講師も選択可。英語学習アプリ「iKnow」が使い放題)
・ネイティブキャンプ :月7,480円〜(365日24時間レッスン受け放題。予約不要。ネイティブ講師も在籍。)
・QQ English :月2,980円〜(フィリピン人講師のみ。自分のライフスタイルに合わせて選べるプランが便利)
英語習得に必要な学習時間
日本人が英語を習得するのに必要な時間は、大体4,000時間と言われています。
出典:『Language Learning Difficulty for English Speakers』
この表は、英語のネイティブスピーカーが、各言語を習得するのにかかる時間をまとめたもの。
英語のネイティブスピーカーが日本語を習得するのに2,200時間かかるので、その逆も同じということですね。
え、4000時間じゃないやん!2,200時間やん!
以下でその理由を解説します。
「注意点」
この表には、次のような「見えざる背景」が隠れているので注意が必要。
・他の外国語に関する知識も持っている優秀な生徒を対象としている
・1週間に25時間のペースで学習(6人以下の少人数クラス)
・毎日3〜4時間自習
上の表に書かれている学習時間はあくまでも授業時間だけを考慮したものなんです。
なので、正確な学習時間を計算するには、
・1日3時間の自習時間:「3h×7日×〇〇週」
・1日4時間の自習時間:「4h×7日×〇〇週」
を含める必要があるんですよね。
つまり、1日3時間自習するとして、「授業時間の2,200時間」+「自習時間の1,800時間」=「合計4,000時間」必要。
中・高・大での英語勉強時間は約1,120時間なので、あと3,000時間くらい勉強すれば、理論上、英語を話せるようになります。
何年後に英語を話せるようになりたいか考え、そこから逆算して毎日の学習時間を計算する
是非このことを意識して、学習計画を立ててみてくださいね。
まとめ
今回は、社会人が英語を話せるようになるためのマインドと勉強法を紹介しました。
何かと時間に制約がある社会人にとって、「時間を捻出すること」「習慣化すること」はほんとに大事。
ひたすら机に向かった学習ではなく、スピーキング練習を重視した学習を心がけてみてくださいね。
きっと花開く時がきますから。
それでは楽しい英語LIFEを!
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