こんな悩みを解決できる記事を書きました。
「ラジオ英会話ってテキストがなくても勉強できるのかな？」と思っているそこのあなた。
結論から述べると「可能」です。とはいえ、やはり学習効率や勉強のしやすさは「テキストありの勉強」に劣ります。
この記事では、「テキストなしの学習に向いてない人・向いてる人」、「テキストなしでもできるおすすめ学習法」を解説します。
通勤・通学中、家事の間に「ラジオ英会話」を聞き流して英語力を伸ばしたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ラジオ英会話のテキストは無料で手に入る？
残念ながら、ラジオ英会話のテキストは無料でダウンロードできません。
今年度（2024年度）のテキストを読みたいなら、書店もしくは「NHK公式サイト」「楽天・Amazon」で購入する必要があります。
なお、過去の講座（2018年度〜2023年度）については、個別でテキスト+音声CDを買うよりも、アプリ「ポケット語学」を使った方がお得に学習できます。
月899円(年額プラン)で過去6年度分の「英文スクリプト」「文法解説」が見放題。さらにはラジオ英会話以外のNHK英語講座（6つの講座）も学び放題という優れもの。
最初の7日間は無料で使えるので、ぜひ気軽に試してみてくださいね。
- 登録・入会は2分で完了！
- 学習効率がUPする便利な機能つき！
（※無料期間中に解約すれば料金は一切かかりません）
ラジオ英会話を「テキストなし」で学ぶのは非効率です
正直、テキストを一切使わずにラジオ英会話で英語を学ぶのは効率悪めです。
というのも、音声だけだと必ずと言っていいほど聞き取れない箇所が出てくるので。
ラジオ英会話は初中級〜中級レベル。日頃から英語に聞き慣れてない方でないと、耳からの情報だけですべて聞き取るのは難しいレベル感です。
実際に私は初心者の頃、テキストを見ずにラジオ英会話を半年ほど聴きましたが、思うように英語力が伸びませんでした。
今振り返ってみると、かなり「無謀なこと」したなって思います。講座内容をちゃんと理解できてませんでしたからね、、
「学生以来英語にほぼ触れてない…」「リスニングに自信がない…」という方は、テキストを見ながら学習した方が確実に効果を実感できますよ。
せっかくの学習を無駄にしたくないなら、テキストとの併用をおすすめします！
テキストなしの学習に向いている人
逆に言うと、
- 日頃から英語に触れている人
- 英語の基礎が身についている人
- 講座内の英文をすべて聞き取れる人
- 耳からの情報だけで内容を理解できる人
であれば、テキストがなくても問題なく学習を進められます。
とはいえ、英語の基礎がある程度身についている方でも、ただ聞き流すだけの学習はやめたほうがいいですね。
それだと学んだ内容をすぐに忘れてしまい、思ったような学習効果が得られないので。
ラジオ英会話で学んだ知識を自分のものにするには、とにかく「シャドーイング」「ディクテーション」「音読・暗唱」が欠かせません。
次の章で「具体的な学習法」を解説しますね。
テキストなしのおすすめ勉強法【4つの手順】
テキストを使わずにラジオ英会話で英語を勉強するなら、下記の流れがおすすめです。
- 講座を一通り聞く
- ディクテーションする
- シャドーイングする
- 何度も繰り返し聞く
上から順に見ていきましょう。
①講座を一通り聞く
まずは「NHK公式サイト」、もしくはアプリ「NHKラジオ」で講座を一通り聞きます。
講座を聴く際に意識すべきことは下記の2点。
- 文法・語彙説明をしっかり聞く
- 最後のコーナーでは必ず自分で英文を作り、声に出して発音する
ラジオ英会話の「文法・語彙」セクションは、まさに基礎知識の宝石箱。
「なぜこの文法が使われているのか？」「この文法(語彙)はどんなイメージなのか？」など、学校では教えてくれない「英語のイロハ」をいろいろ学べます。
各文法・語彙の背後に隠れている「本質」を理解したい方はじっくりと聞きましょう。
また、講座の最後「Grammer in action」では、日本語をパッと英語になおす練習が可能です。
ここで手を抜くと学習効果が半減するため、面倒くさがらずに必ず自分で英文を作るようにしてくださいね。
②ディクテーションする
次に、会話文（ダイアログ）を聴きながらディクテーションをします。
聞いた英文をPCやスマホの「メモ帳」や「ノート」に書き出していきましょう。
ラジオ英会話 ディクテーションの例
私は「Googleドキュメント」に書き出してます。
なお、ディクテーション中に「聞き取れない単語」があった場合は、「〜〜」もしくはカタカナで書いておいてくださいね。
お金をかけずに英文をチェックする方法
ディクテーションの効果を高めるには、正しく英文を聞き取れているかのチェックが欠かせません。
テキストがないと英文チェックができませんが、中にはお金をかけずに「答え合わせ」したい方もいると思います。
そこで、「スマホ」と「タブレットorパソコン」の2台さえあれば、手軽に英文を確認できる方法を紹介しますね。
手順は以下の通り。
1. タブレットorパソコンで「Google翻訳」を開き、「英語」を選択した状態で左下のマイクアイコンをクリック。
2. スマホで音声を流し、英文が全て入力されれば「停止ボタン」をクリック。
3. 自動で入力された英文を見て、ディクテーションの答え合わせをする。
音声をうまく読み取ってくれない時は1、2を何度か繰り返してみてください。
③シャドーイングする
次に講座内の英文を聴きながらシャドーイングをします。
聞こえた英文の後を追うようにして、実際に声に出して発音しましょう。
最初はうまくできないかもですが、何回かやればスラスラできるようになるはずです。
慣れてきたら、お手本の英語に自分の声を被せるようにして発音する「オーバーラッピング」にも挑戦してみてください。
④何度も繰り返し聞く
あとは時間を空けて、通勤や通学中、運動や家事をしながら繰り返し講座を聴きましょう。
1日にどれだけ「シャドーイング」「ディクテーション」しても、時間がたてば忘れてしまいますからね。
2・3日後に聞く → 1週間後くらいに聞く → 1か月後くらいに聞く
こんな感じで「記憶が薄れるタイミング」で復習すれば、効率よく覚えられますよ。
効率的にスピーキング力（実践力）を鍛える方法
上記の方法で数ヶ月勉強を続ければ、徐々に「語彙力」「表現力」は伸びていくはず。
ただし、実践で使える本物の英会話力を身につけるには、ラジオ英会話の学習だけでは不十分です。
「知っている」と「使える」はまったくの別物。たくさんの表現を覚えても、実際に外国人とのコミュニケーションで使えなければ意味がありません。
海外の人と意思疎通できる英語力を手に入れたいなら、英会話の実践が必要です。
会話形式で「話す力」を鍛えられるサービスはいろいろありますが、1番おすすめなのはオンライン英会話。
自宅にいながらいつでも好きな時間に受講できますし、プロの講師から指導を受けられるので効率よく英会話力を伸ばせますよ。
1レッスン「コーヒー1杯以下の料金」で受講可能です！ぜひ活用してみてくださいね。
関連記事【厳選】英語力がぐんと伸びる！おすすめオンライン英会話3社
まとめ
テキストなしの勉強に向いてない人
- 英語初心者
- 英語リスニング力に自信がない方
- 英文スクリプト・解説を読みながらじっくり学びたい方
テキストなしの勉強に向いてる人
- 日頃から英語に触れている方
- 英語の基礎が身についている方
- 講座内の英文をすべて聞き取れる方
- 耳からの情報だけで内容を理解できる方
テキストいらずのおすすめ学習法
- 講座を一通り聞く
- ディクテーションする
- シャドーイングする
- 何度も繰り返し聞く
繰り返しますが、英語に相当自信がある方でない限り、「テキストなし」の学習はあまりおすすめしません。
これから英語を学び直すつもりの方は、「アプリ」と「テキスト」の両方で時間をかけて丁寧に学んでいきましょう。
下記の記事では、テキストを使ったおすすめ勉強法を7つのステップで解説しています。
よければあわせてどうぞ。
≫【2023年版】ラジオ英会話を使った超効率的勉強法【7ステップで解説】
今年度のラジオ英会話だけじゃなくて、過去の講座も聞きたい！という方はアプリ「ポケット語学」を活用するとコスパ良く学べますよ。
スマホ1つでいつでもどこでも「過去6年分の講座」が学び放題。しかも料金はたったの月899円。
まずは気軽に1ヶ月無料トライアルから試してみてくださいね！
- 登録は30秒で完了！
- 英文スクリプト・解説が読み放題！
（※無料期間中に解約すれば料金は一切かかりません。）
Comment