
HSKを受けるつもりなんだけど、どの参考書で勉強しようかな、、おすすめの本があれば教えてほしい。
当記事では、こんなご要望にお応えします。

これからHSKの勉強を始める方向けに、HSK学習に一役買ってくれるおすすめ参考書を5冊紹介します。
この記事を読めば、自分にぴったりの参考書が一発で見つかりますよ。
おすすめHSK参考書5選
今回紹介するテキストは下記の5冊。
- はじめての中国語
- HSK・中国語検定 最強の学習法
- HSK公認テキスト&過去問集
- HSKトレーニングブック
- キクタン中国語
1冊ずつ見ていきましょう。
本記事では、HSK4級に対応した参考書を紹介しています。(①②を除く)
③〜⑤に関しては、自分が受ける級に対応したものを選んでくださいね。
はじめての中国語
これから中国語の勉強を始める方向け!中国語の入門書
・中国語の大まかな概要を掴みたい方
・中国語の基礎知識を身につけたい方
・さらっと中国語に触れてみたい方
HSK1〜3級を受ける人であれば、1度は読んでおきたい本。
中国語力の土台となる「発音」「文法」「単語」の基礎内容を、3週間でサクッと学べます。
サルでもわかるほど易しい文章・図解で解説してくれているので、堅苦しい内容が苦手な方でもスーッと理解できますよ。

基礎知識なくして、HSK合格はもぎ取れません。まずはじっくりと土台となる知識を身につけましょう。
注意点あり
このテキストでは、すべての単語・例文に「カタカナ読み」がついています。
一見、初心者に優しそうな感じがしますが、実は「カタカナ」で発音を学ぶのは超危険。
高い確率で変なクセがついてしまい、中国人に通じない発音になってしまいます。
中国語は「発音が命」と言われるほど、発音で全てが決まる言語。
後から発音を矯正するのは超たいへんなので、なるべく「音」で覚えるようにしてくださいね。
なお、発音をみっちり練習したい人は、下記のテキストがおすすめです。
「口の動き」「舌の位置」「唇の形」を確認しながら練習できるだけでなく、メトロノームに乗って「中国語独特のリズム」も身につけられるので、発音学習に重宝しますよ。
HSK・中国語検定 最強の学習法
HSKの学習法・中国語学習のマインドを身につけたい方必見の参考書
こんな方におすすめ!
・HSKで高得点を取りたい方
・中国語学習のモチベーションを維持したい方
・実践で役立つ確かな中国語力を身につけたい方

HSKに興味はあるんだけど、わざわざ受ける必要ってあるのかな?資格を取っても実践で使えるとは限らないよね、、
こんな方にぜひ読んでいただきたい1冊。
最短最速で中国語力をUPさせる方法を学べるだけでなく、HSKが中国語力向上に大きく役立つ理由も分かりますよ。
また、モチベーション管理についても書かれているため、「学習を続けられるか心配、、」という方にもおすすめ。
ちなみに、本書を執筆した方は、なんと中国語を学び始めてたった5ヶ月で大学入学レベルに到達したとのこと。
今は、中国語を本気で話せるようになりたい方向けのコーチング「フルーエント中国語学院」を運営されています。
初心者〜上級者まで役立つ情報がギュッと詰まっている良書なので、ぜひ手にとって読んでみてください。
HSK公認テキスト&過去問集
HSK試験の傾向を掴めるテキスト・過去問題集
テキスト
過去問集
こんな方におすすめ!
・複数の参考書を買うのは嫌。1冊に絞って学習したい方
・HSKに出題される問題の傾向を知りたい方
・過去問を解きまくりたい方
参考書選びに迷ったら、この1冊を選んでおけば間違いなし。
問題の傾向を把握したい人は「テキスト」、問題に慣れたい方は「過去問」を選べばOKですね。
併用すれば、さらに効率よくHSK対策ができます。
また、本書にはネイティブ表現がたくさん載っているので、ネイティブ独特の言い回しやフレーズを学びたい方にもおすすめですよ。
HSKトレーニングブック
HSKの苦手分野を克服したい人向けの参考書
単語
リスニング
読解・作文
こんな方におすすめ!
・HSKに出題される単語をじっくり学びたい方
・苦手分野の点数をUPさせたい方
・読む力・書く力を伸ばしたい方
「HSKトレーニングブック」は、「単語」「リスニング」「読解・作文」の3つに分かれているので、苦手克服にはもってこい。
各分野ともに、「単語・例文・問題数」の充実度は申し分ないです。
「HSK公式テキスト&過去問」を解いた後、「自分が苦手とする分野のトレーニングブック」に取り組めば、より高得点を狙えると思いますよ。
キクタン中国語
コンパクトサイズで持ち歩きやすい!外出時でも使いやすい単語帳!
こんな方におすすめ!
・通勤・通学中、ちょっとした空き時間に単語を覚えたい方
・持ち歩きに便利な単語帳を使いたい方
英語でもおなじみの「キクタン」。
音声は「中国語」→「日本語」→「中国語」の順に流れるので、聞き流しでも単語チェックできますよ。
赤シートで単語やピンインを隠しながら学べるのもおすすめですね。
・入門編:HSK1〜2級
・初級編:HSK2〜3級
・初中級編:HSK4〜5級
・中級編:HSK5〜6級
・上級編:HSK6級
レベルは上記を参考に選んでみてください。
まとめ【自分に合った参考書を選んでHSK合格を勝ち取ろう】
今回は、おすすめのHSK参考書を5つ紹介しました。
自分に合った参考書を選んで、早速HSK対策を始めていきましょう!
行動した人だけが、合格を掴みとれますよ。
こちらの記事も一緒にどうぞ
Comment