中国語は実は簡単です【簡単な理由を7つ紹介】

中国語コラム

中国語って英語に比べて簡単なのかな?日本人にとってどんな部分が簡単なのか教えて欲しい。

こんな疑問にお答えします。

本記事の内容
  1. 中国語が簡単と言われる理由7つ
  2. 【補足】発音はマジで難しいです

記事の信頼性

この記事を書いている僕は、中国語独学歴2年ほど。

現在は中国語日記を書いたり、中国のSNS・動画サイトで日本語や日本文化について発信しています。

「一体中国語って簡単なの?それとも難しいの?」

こんな疑問を持っている方も少なくないはず。

結論から言うと、中国語は英語よりも勉強しやすく比較的簡単です

今回の記事では、中国語が比較的簡単と言われている理由を7つほど紹介します

「これから中国語を学び始めたいけど、難しかったらどうしよう、、」と尻込みしている方は、是非記事をご覧ください。

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中国語が簡単と言われる理由7つ

中国語が簡単と言われる理由7つ

  1. 時制によって動詞が変形しない
  2. 漢字に馴染みがある
  3. 話す時、中国語を頭の中にイメージしやすい
  4. 基本的に読み方は1種類だけしかない
  5. リエゾンや発音の変化がほとんどない
  6. 日本語の助詞や英語の冠詞みたいなものがない
  7. 学習環境が整っている

一つずつ解説します。

時制によって動詞が変形しない

中国語は英語とは違い、どんな時制であっても動詞の形が全く変化しません。

例えば、

・我咖啡厅(私はカフェに行く)

・我去了咖啡厅(私はカフェに行った)

・我去过那家咖啡厅(私はそのカフェに行ったことがある)

こんな感じ。

「行く」という意味の動詞「去」の形は全て同じですよね。

基本的には、過去形なら動詞の後ろに「了」、現在完了形なら「过」をつけるだけ
(例外もありますが、ここでの説明は省きます。)

中高時代に「あ〜もう!過去形とか現在完了形とか覚えるのめんどくさい、」などと、時制に苦手意識を持っていた人にとってはかなりの朗報です。

漢字に馴染みがある

中国語(中国大陸)で使われている漢字は「簡体字」と呼ばれるもの。

例えば、

・日本語:間 / 中国語:间

・日本語:飯 / 中国語:饭

・日本語:業 / 中国語:业

など、日本語と少し字体が異なる漢字もあります。

ただ、そうは言っても、中国語の漢字の約3割は日本語と同じ意味

これは中国語を学ぶにあたって相当有利ですよね。

また、漢字が似ていることもあり、日本人にとって「リーディング・ライティング」は比較的簡単

リーディングの場合、全く中国語を勉強したことがない人でも、30%ぐらいの内容は何となく理解できますよ。

「中国語」

日产汽车计划到2021年将其在中国的汽车年产能提高约30%。
届时,其在中国的年产能将从目前的140万辆增加到180万辆,超过竞争对手丰田汽车和本田汽车。
此外,日产还计划到2022年之前在中国推出7款新车,包括新款电动汽车Ariya。

「日本語」

日産自動車は2021年までに中国の年間の車両生産能力を約3割引き上げる計画だ。
その時点で、日産の中国での年間生産台数は現在の140万台から180万台に増加し、競合相手のトヨタやホンダを上回ることになる。
また、日産は2022年までにニューモデルEV車「アリア」を含む7車種の新車を中国で発表するである。

どうですか?おそらく大体の意味は掴めたのではないでしょうか?

ライティングの場合も、日本語と意味が同じ漢字に関しては勉強せずとも書けるので、日本人にとっては楽ですね。

話す時、中国語を頭の中にイメージしやすい

英語を話す時、「この前覚えた単語なのに、全然頭の中にその単語が思い浮かばない、、」という経験をしたことがある人も多いと思います。

そもそもアルファベットを頭の中でイメージすること自体、普通に難しいですよね。

一方で、中国語の場合、もし途中で言葉に詰まったとしても、漢字をイメージできればそれを中国語に直すことでどうにか話せます

僕自身、「漢字とアルファベットでイメージのしやすさがこんなにも違うんだ。」といつも会話時に実感してますね。

基本的に読み方は1種類だけしかない

中国語は日本語と違って、基本的には漢字の読み方が1種類しかありません

例えば、

・我喜欢学习中文。
(私は中国語を勉強するのが好きだ。)

この文章で使われている漢字の読み方は以下の通り。

huānxuézhōngwén

これらの漢字の読み方はこれだけなので、他の文章の中で同じ漢字が出てきても、毎回同じように発音すればOK。

日本語のように、「音読み・訓読み」の概念がないのでとっても楽

もちろん、例外的に、多音多義語も存在しますが、数は多くないのでそこまでむずくないです。

リエゾンや発音の変化がほとんどない

中国語には、単語の最後の子音と次の単語の最初の母音が繋がるなどといった、発音の連結・発音変化はほとんどありません

英語の場合、

・Not at all.

→(ノット アット オール)ではなく、(ノダァドォール)のような発音

・water

→(ウォーター)ではなく、(ゥワダ)のような発音

こんな感じで音が繋がったり変わったりするので、ネイティブの発音を聞き取るのはかなり困難。

中国語は日本語と同じく、単語は母音で終わるので、「え、何言ってるのか全くわからない、、」という事態にはなりづらいはず。

この点は英語よりも簡単ですね。

日本語の助詞や英語の冠詞みたいなものがない

中国語には、日本語の助詞や英語の冠詞のようなものがありません

実は、日本語の助詞「は,が,を,も,に,で」などの使い分けは、日本語学習者にとって最も難しい分野の一つ。

また、英語の冠詞「a , the」に関しては、正直正しく使い分けなんてできないですよね。

一方で中国語には、こういった頭を悩ませる文法が特に少ないので、文章を組み立てやすいですよ。

「うわ!中国語って文法簡単じゃん!」

間違いなくこう思うはずです。

学習環境が整っている

中国語には、英語を除く他の言語と比べて、「参考書・youtube・アプリ・サイト」などといった学習ツールの数が多いです

やっぱり種類が多い方が、自分に合った勉強法を選びやすいので、その分学習に対するモチベーションも上がりますね。

また、日本で住んでいる中国人は、在留外国人の中でダントツで多いので、日本国内で中国人と交流できる機会も結構あります

大学で中国人留学生と友達になったり、交流イベントで知り合いになったりすれば、会話練習もしやすいですよね。

「どれだけ実践の場でその言語を使えるのか」

これも、言語習得の難易度に大きく関わりますよ。

【補足】発音はマジで難しいです

【補足】発音はマジで難しいです

ここまで中国語が簡単だと言われる理由を7つ紹介しましたが、もちろん難しい要素もあります。

それは、ズバリ「発音」

「中国語で一番難しいのはなんですか?」

中国語学習者にこう質問すると、おそらくみんな口を揃えて、「発音!」って答えますね。

中国語には、日本語にはない発音がたくさんあり、さらに四声と呼ばれる声調変化まであるので、発音を習得するには膨大な時間が必要

声調(四声)とは?

中国語の意味を区別するための音節ごとの音の高低のことです。

中国語には声調が4種類あり、そのことを「四声」と呼びます。

例えば、「ma」と発音する単語では、

「mā」妈  :お母さん

「má」麻  :麻

「mǎ」马  :馬

「mà」骂  :ののしる

のように、声調によって意味が変わってきますね。

ただ、日本人はこの発音の壁さえ突破してしまえば、後は比較的スムーズに学習を進められますよ。

中国語の発音についてもっと知りたい方は、「中国語の発音が難しい3つの理由【上達させる方法も一緒に解説】」の記事も合わせてどうぞ。

まとめ

今回は、中国語が比較的簡単だと言われている理由について7つほど紹介しました。

中国語は英語に次ぎ、世界で需要・価値のある言語

発音は難しいものの、中国語は日本人にとって学習しやすい言語の一つです。

英語よりも取っつきやすいので、これまでなかなか一歩を踏み出せなかった方は、是非これを機に中国語の勉強を始めてみてくださいね。

それでは楽しい中国語LIFEを!

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この記事を書いた人

英語・中国語の学習に役立つ情報や中国市場の情報について発信しています。
【略歴】
・京都に住んでいた時、中国人観光客の会話を何回も聞いているうちに中国語に興味が湧き、それ以降中国語の勉強にハマる。
・2019年3月〜中国の動画プラットフォーム「bilibili」で日本語や日本文化についての動画を中国人に向けて発信開始。
・現在は外国人に日本語を教えつつ、英語・中国語習得中。

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